「最近、目が小さくなった気がする」「夕方になると目が重くて疲れる」……。
そのお悩み、単なる加齢ではなく「眼瞼下垂(がんけんかすい)」かもしれません。眼瞼下垂は、まぶたを持ち上げる筋肉が弱まり、目がしっかり開かなくなる状態です。
ご自身で簡単に確認できるセルフチェックをご紹介します。鏡を用意して、以下の項目に当てはまるか確認してみましょう。
鏡の前でテスト:まゆ毛を動かさずに目を開けられますか?
鏡を正面から見て、一度目を閉じます。両方のまゆ毛を指で軽く押さえ、動かないように固定します。そのまま、ゆっくりと目を開けてみてください。
【判定】
スムーズに開けられる: まぶたを上げる筋肉が正常に働いています。
開けにくい・重く感じる: まぶたの筋肉(眼瞼挙筋)が弱まっている可能性があります。
見た目の変化:おでこに
「深いシワ」が寄っていませんか?
眼瞼下垂になると、まぶたの力だけで目を開けることが難しくなります。すると、無意識におでこの筋肉(前頭筋)を使ってまゆ毛を吊り上げ、目を開けようとします。
鏡を見たとき、おでこに横ジワがくっきり刻まれていませんか?
以前よりも、まゆ毛の位置が高くなっていませんか?
上まぶたとまゆ毛の間(まぶたの面積)が広くなっていませんか?
体の不調:原因不明の
「肩こり・頭痛」が
続いていませんか?
まぶたが下がると、視界を確保しようとして常に顔を上に向ける姿勢(顎を出す姿勢)になったり、おでこの筋肉に過度な緊張が続いたりします。
夕方以降、特にひどい肩こりや首の痛みがある。
目の奥が重い、または偏頭痛が頻繁に起きる。
しっかり寝たはずなのに、目の疲れが取れない。
これらの項目にいくつか当てはまる場合、眼瞼下垂の可能性があります。特に視界に影響が出ている場合や、目元の形状に変化が見られる場合は、早めに当院に相談することをお勧めします。
セルフチェックリスト
- 目を開けるのがつらい
- 目を開ける際に力が必要で、目が自然に開かない感じがする
- 額にしわを寄せて目を開ける
- 目を開けるために、額にしわを寄せたり、眉を上げたりすることが多い
- 視界が狭く感じる
- まぶたが下がることで視界が遮られ、目の上の方が見えにくくなっている
- 目元が疲れやすい
- 長時間目を開けていると目元が疲れやすく、頭痛や目の奥が痛むことがある
- 目の上にたるみを感じる
- 目の上に余分な皮膚のたるみを感じ、まぶたが重く感じることがある
- 目を開けるのが徐々に難しくなってきた
- 以前は問題なかったのに、最近になって目を開けるのが難しくなった
- 目元が無表情に見える
- 目が小さく、無表情に見えることが多くなった
- まぶたが下がり、目が半開きになっている
- まぶたが通常より下がり、目が半開きになっている感じがする
- 日常生活で目を開けるために力を入れている
- 目を開けるのに意識的に力を入れないと目が開かない、または目を大きく開けられない
- 目元の疲れを軽減するために眼鏡やサングラスを使うことが増えた
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