扁平母斑|神戸・明石で茶あざ治療(保険適用)は垂水のつかもと形成外科・創傷クリニック

扁平母斑|神戸・明石で茶あざ治療(保険適用)は垂水のつかもと形成外科・創傷クリニック

神戸市垂水区日向二丁目2-4 垂水日向ビル 2F(垂水区役所北側)

扁平母斑(茶あざ)の治療は当院へ

NEVUSSPILUS

扁平母斑(茶あざ)に対する
院長の想い

扁平母斑は治療成績が十人十色!
だからこそ早期治療を
おすすめします!

扁平母斑は、時間が経過するにつれて色が濃くなることがあります。特に日光にさらされることでメラニンの生成が促進され、斑点がより目立つようになることが知られています。特に顔や首など、露出しやすい部位に扁平母斑がある場合、早期の治療が見た目の改善に大きく寄与します。残念ながら扁平母斑は全ての方にレーザーが有効ではありません。再発もとても多いあざの1つです。0歳での治療でも50%~60%の方にレーザー効果。成人の方では約20%程度とかなり治療成績に差が出ます。お子様は自治体によってはご負担もございませんので、お気軽にご相談くださいませ。

当院が選ばれる3つの理由

2種類のレーザー治療
扁平母斑に対して
有効な治療提案

扁平母斑に対して有効な茶色に反応する最新のピコ秒レーザーとQスイッチルビーレーザーを保有しております。神戸市内でもこのレーザーを2つとも保有しているクリニックは少ないので、扁平母斑でお悩みなら当院へお気軽にご相談くださいませ。

日本にたったの0.6%
日本形成外科学会認定専門医

神戸大学医学部卒業の塚本院長は日本に存在する医師数34万人の中でも僅か0.6%しか取得していない日本形成外科学会認定専門医資格を取得しております。確かで確実な治療をご提供する事を心がけております。

関西一円から来院
中四国地方からも来院

開院から扁平母斑(茶あざ)の多数の症例実績を誇っており、ご紹介でお越しいただく患者様が非常に多いです。特にこどもの茶あざ、扁平母斑(茶あざ)は悩んでいる時間がありましたら、取ってあげた方がお子様の為だと思っております。まずはお気軽にご相談ください。保険診療でご対応をしております。

扁平母斑(茶あざ)とは

扁平母斑(へんぺいぼはん)は、皮膚に現れる良性の色素性母斑の一種であり、その特徴的な外観と発症の仕組みから、多くの関心を集めています。主に茶色や淡褐色の平らな斑点として現れ、これはメラニン色素が皮膚の真皮層に沈着することで生じます。扁平母斑は、通常、出生時または幼少期に見られますが、発症時期は個々によって異なります。斑点の形状は楕円形や不規則な形をしており、その大きさも数ミリメートルの小さなものから、数センチメートルに及ぶ大きなものまで様々です。
斑点の色は、一般的に均一で、皮膚の表面と同じ高さに位置するため、触っても凹凸がないのが特徴です。このため、他の皮膚疾患と区別する際に重要な判断材料となります。扁平母斑は、顔、首、腕、足など、特に露出しやすい部位に現れることが多く、これが美容的な悩みを引き起こす要因となります。また、扁平母斑は身体のどこにでも発生する可能性があり、頭皮や胴体、さらには手のひらや足の裏などの部位に現れることもあります。

扁平母斑は良性の皮膚疾患であり、通常は健康に悪影響を及ぼすことはありません。しかし、斑点が大きく目立つ場所にある場合や、複数の斑点が存在する場合、特に思春期や成人期においては、自分の外見に対する意識が高まるため、心理的な負担となることがあります。これは、外見に対する他者の視線や反応を気にすることで、自信を喪失したり、社会的な活動に消極的になる原因となることがあります。特に、顔や手など、日常的に見られる部位に扁平母斑がある場合、その心理的影響は大きく、治療を検討する方も少なくありません。
さらに、複数の扁平母斑が存在する場合、これらが合わさってより大きな色素性病変に見えることがあります。このような場合、個々の斑点が集合して一つの大きな斑点に見えることで、より目立ちやすくなり、心理的なストレスが増すことがあります。特に、複数の斑点が顔や首に広がる場合、これが大きな美容的問題として認識されることが多く、治療の必要性が高まることがあります。
また、1.5CMの扁平母斑が6個以上ある場合などはVONレクリングハウゼン氏病や神経線維腫症の可能性がございますので、早期に専門医での受診をおすすめいたします。
また、扁平母斑は遺伝的要因が強く関与していると考えられており、家族内で同様の斑点が見られることがあります。遺伝的要因が関係している場合、家族の他のメンバーにも同様の母斑が見られることがあり、これが将来の子供にも影響を及ぼす可能性があるため、家族の健康履歴を確認することが重要です。
扁平母斑は通常、健康に直接的なリスクをもたらすことはありませんが、患者の心理的な健康や生活の質(QOL)に影響を与える可能性があるため、形成外科専門医としては、患者様の斑点の大きさ、場所、色の濃さ、そしてそれによる心理的な影響を慎重に評価し、必要に応じて治療の選択肢を提示することが求められます。また、扁平母斑が悪性化する可能性は非常に低いものの、斑点の色や形が変化した場合には、他の皮膚疾患との鑑別が必要になることがあります。これにより、適切な診断と治療が遅れることを防ぎ、患者様の不安を軽減することが可能です。
このように、扁平母斑は良性であるものの、美容的および心理的な側面から、患者様の生活に大きな影響を与えることがあります。早期に専門医による診断と、必要に応じた治療を行うことで、患者様のQOLを向上させることが期待されます。

扁平母斑(茶あざ)の原因とは?

扁平母斑の原因は、皮膚のメラニン色素を生成するメラノサイトの局所的な過剰な活動にあります。このメラノサイトの異常は胎児期に発生し、出生時または幼少期に現れることが多いです。遺伝的要因が強く影響していると考えられており、家族に同様の斑点が見られる場合、遺伝的に扁平母斑が発症する可能性が高まります。
また、扁平母斑は日光曝露によって悪化することがあり、日光を浴びることで斑点の色が濃くなる場合があります。このため、日焼け止めや適切な日光対策が推奨されます。さらに、ホルモンバランスの変化が斑点の色や大きさに影響を与えることもあります。特に思春期や妊娠期には、ホルモンの変動により扁平母斑が目立つようになることがあるため、この時期に治療を検討する方も多いです。

扁平母斑(茶あざ)の一般的な治療

扁平母斑の治療は、斑点の大きさ、色の濃さ、発生部位、そして患者様の希望に応じて選択されます。一般的には、レーザー治療が最も効果的とされています。特にQスイッチルビーレーザーやピコレーザーが使用されることが多く、これらのレーザーはメラニン色素に反応し、色素を破壊することで斑点を薄くします。
レーザー治療は、複数回のセッションが必要となることが多く、通常は3ヵ月~1年の間隔で施術が行われます。斑点の大きさや色の濃さに応じて、治療回数や期間が異なりますが、概ね1回〜数回の治療が必要とされています。治療後は、斑点が薄くなり、見た目が大幅に改善されることが期待できます。
治療後のケアも重要で、紫外線対策や保湿ケアを行うことで、色素沈着の再発を防ぐことができます。特に治療後の皮膚は敏感になっているため、適切なアフターケアが必要です。また、治療の過程で一時的に皮膚が赤くなったり腫れたりすることがありますが、これらの症状は通常、数日以内に軽減します。
患者様の斑点が顔や手足など目立つ部位にある場合、形成外科専門医は、治療前に患者様と十分に相談し、期待される結果と可能なリスクについて詳しく説明します。また、治療後の結果を最大限に引き出すためのケアやフォローアップも提供いたします。

当院は扁平母斑(茶あざ)に対して
効果が認められる2種類のレーザー

Qスイッチルビーレーザー

ピコ秒レーザー

2つのレーザーを駆使して治療します

当院の扁平母斑(茶あざ)への
治療方法

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、694nmの特定の波長でレーザー光を照射し、メラニン色素をターゲットにしてあざを治療します。強力なエネルギーでメラニンを破壊し、特に深い色素沈着に効果的です。ピコレーザーと比べると若干ダウンタイムがあるものの、短期間での効果が期待できます。

Qスイッチルビーレーザーの
特徴

  • 強力な照射での即効性
  • 深いメラニン層への効果
  • メラニン色素に特化した波長を使用

※3ヵ月に1回、レーザー照射
(症例によっては1・2ヵ月に1回)
※治療回数は症状により各々異なります

ピコレーザー

ピコレーザーは、1兆分の750秒という非常に短い時間でレーザー光を照射し、メラニン色素を細かく破壊することであざを治療します。従来のレーザーよりも肌へのダメージが少なく、ダウンタイムが短いのが特徴です。

ピコレーザーの特長

  • 短い照射時間での高い効果
  • 肌への負担が少ない
  • 青あざや茶あざなど幅広い適応範囲

※3ヵ月に1回、レーザー照射
(症例によっては1・2ヵ月に1回)
※治療回数は症状により各々異なります
※ピコレーザーでの治療は保険適用になりません。

わたしが0歳からの治療を
おすすめする5つの理由

費用・身体への負担

赤ちゃんの頃から治療をスタートすると
費用・身体への負担が少なく済みます!

0歳に近いほどレーザーの
治療実績がよい

0歳に近ければ近いほど、皮膚自体が薄いため、レーザー効果が出やすく、傷の治りも早く、色素沈着も少ないことが確認できております。

0歳に近いほど
安全に治療ができる

安全なレーザー照射を行うためには、できる限り体を固定することが大切です。意識が認識できるようになればなるほど、体を動かそうとするため、できる限り体位を固定できる0歳に近ければ近いほどよいと考えます。

保険適用で治療費用が
自己負担0円も

当院は保険診療が適用となる各種レーザーを保有しておりますので、子ども医療は窓口負担0円で治療できるケースが多いです。

大切なお子様の記憶に
残らない

体が大きくなれば意識や痛みもはっきりとしてきます。麻酔テープなどを使用し、痛みは殆どない治療ですが、学校を休んで治療に来るなど嫌な記憶を残さないためにも早期治療をおすすめいたします。

保護者様の負担も減少

お子様は大きくなればなるほど病院には行きたがらないものです。イヤイヤ期にもなると通院することが保護者様の心理的負担になると思いますので、早期にご相談ください。

施術の流れ

1

保険診察

注意点や施術の内容など、医師やスタッフからご説明いたします。照射部位のお肌の状態を確認し、問題なければ施術を行っていきます。肌荒れや日焼けなど、施術を受けられないケースがございます。
2

施術

医師が丁寧に施術します。
※施術枠に空きがある場合は、当日施術可能です。
3

アフターケア

施術をした後は、お肌が敏感な状態となります。外に出る際は、日焼け止めをしっかりと塗って紫外線対策をしましょう。紫外線を浴びると、しみの原因となりますので注意が必要です。施術後はレーザーの反応によってはガーゼ保護等が必要な場合がございます。

よくあるご質問

Q

扁平母斑は自然に消えることがありますか?

A

扁平母斑は、通常自然に消えることはほとんどありません。むしろ、成長に伴って大きくなることや、色が濃くなることがあります。早期に治療を開始することで、斑点を薄くし、見た目の改善を図ることができます。

Q

扁平母斑は悪性化する可能性がありますか?

A

扁平母斑は良性の皮膚疾患であり、通常は悪性化することはありません。しかし、斑点の色や形が急に変化した場合や、痛みやかゆみを伴う場合は、念のために専門医に診てもらうことが推奨されます。

Q

レーザー治療はどのくらいの痛みがありますか?

A

レーザー治療中は、軽いチクチクとした痛みを感じることがありますが、多くの場合、耐えられる程度の痛みです。必要に応じて、麻酔クリームを使用することも可能です。治療後に軽い赤みや腫れが生じることがありますが、数日以内に治まります。

Q

扁平母斑の治療にはどれくらいの期間がかかりますか?

A

扁平母斑の治療期間は、斑点の大きさや色の濃さによって異なりますが、通常は1回から数回のレーザー治療が必要です。

Q

保険は適用されますか?

A

扁平母斑の治療には、保険が適用される場合があります。保険適用が認められるかどうかは、医師の診断に基づきます。一般的には、保険適用の場合、治療費の3割が自己負担となりますが、神戸市・明石市などでは自己負担金0円で治療可能です。

あざ治療の費用目安

治療方法対象あざの種類保険適用の有無自己負担割合実際の負担金額
(目安)
Qスイッチルビーレーザー先天性のあざ
扁平母斑
あり3割負担3,000円~15,000円/1回

※表示金額は全て税込みです

ここまでお読み頂いた皆様へ

気になる扁平母斑は
早期の治療がおすすめです

扁平母斑の治療は早ければ早いほど良いと考えます。扁平母斑の治療成績は十人十色で0歳児でも50%~60%と非常に難しい治療の1つです。また再発もしやすいあざの1つですので、根気強く、何とかできないか?を保護者様、ご本人様と一緒に親身に対応をしていきますので、まずは神戸市最大級のレーザー機器数で十人十色のあざに対して最適な治療選択を行える当院までお気軽にご相談にお越しください。

記事執筆・監修者
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