このような場合は
ご相談ください
- お子様に苺状血管腫ができ、成長とともに大きくなってきて将来が心配
- 苺状血管腫が目立つ場所にあり、他の子どもから指摘されないか不安
- かかりつけの医師から自然に治ると聞いたがなかなか消えず、治療を検討した方がよいのか悩んでいる
- 苺状血管腫が衣服やおむつに擦れて、炎症や出血を起こすことがあり、どう対応すればよいかわからない
- 写真撮影やお出かけの際に苺状血管腫が気になり、親としても気を使ってしまう
苺状血管腫治療に対する
院長の想い
当院は0歳からの治療を
おすすめをしております
神戸市垂水区のつかもと形成外科・創傷クリニックの院長をしております、塚本金作と申します。
当院には苺状血管腫でお悩みの保護者様が神戸市内、明石市内は勿論、兵庫県外からも多数のご相談をいただいております。当院は保険適用のVビームプリマという赤あざに対して効果的なレーザー治療を保有している数少ないクリニックです。皮膚の内外を知り尽くしている日本形成外科学会認定専門医の視点でまずはお子様の血管腫の状況を確認させて頂き、最適な治療のご提案をさせていただきます。難治性の苺状血管腫であればあるほど、これまでの数十年の条例実績を生かして、しっかりと効果の出る治療をさせていただきますので、お気軽にご相談くださいませ。
本ページは医療法人こどもの形成外科
理事長である塚本金作が執筆しております。
当院が選ばれる3つの理由
保険適用の
Vビームプリマレーザー
苺状血管腫を綺麗に治します
苺状血管腫に対して赤色の反応する最新のVビームプリマレーザーを保有しております。神戸市内でもこのレーザーを保有しているクリニックは少なく、お気軽にご相談くださいませ。
日本にたったの0.6%
日本形成外科学会認定専門医
神戸大学医学部卒業の塚本院長は日本に存在する医師数34万人の中でも僅か0.6%しか取得していない日本形成外科学会認定専門医資格を取得しております。確かで確実な治療をご提供する事を心がけております。
関西一円から来院
中四国地方からも来院
開院から苺状血管腫の多数の症例実績を誇っており、ご紹介でお越しいただく患者様が非常に多いです。特にこどもの赤あざ、苺状血管腫は悩んでいる時間がありましたら、取ってあげた方がお子様のためだと思っております。まずはお気軽にご相談ください。保険診療でご対応をしております。
苺状血管腫とは
苺状血管腫とは、乳幼児に見られる良性の血管腫で、生まれてから数週間以内に皮膚の表面に赤い、いちごのような盛り上がりを持つ斑点として現れます。
この血管腫は、皮膚の毛細血管が異常に増殖することで形成され、名前の通りいちごのような見た目をしています。主に生後数週間から数ヵ月の間に発生し、初めは小さな赤い斑点として現れ、急速に成長することがあります。外見は鮮やかな赤色で、表面が盛り上がっているのが特徴です。顔、頭、首、背中などに多く見られますが、体のどこにでも発生する可能性があります。苺状血管腫は良性の腫瘍であり、通常は痛みやかゆみを伴いませんが、急速に成長する場合や、炎症、潰瘍化、出血を引き起こすことがあり、その際には早期の治療が推奨されます。
特に、苺状血管腫が顔や首など目立つ部位にある場合や、重要な器官に影響を与える可能性がある場合には、治療が望ましいとされています。
こうした場合、Vビームプリマを用いたレーザー治療は非常に有効です。Vビームプリマは、血管に含まれるヘモグロビンに選択的に作用し、血管性のあざを効果的に治療することができます。このレーザー治療は、皮膚へのダメージが少なく、ダウンタイムも短いため、小さなお子様にも安心して行うことができます。また、Vビームプリマは他レーザーと比較して細かい調整が可能で、より短期間で目立たなくすることが可能です。
苺状血管腫を早期に治療することで、お子様の将来にわたる見た目の悩みを軽減し、健やかな成長をサポートすることができます。苺状血管腫が見られる場合は、積極的にVビームプリマによるレーザー治療を検討することをおすすめします。
苺状血管腫の原因は、正確にはまだ完全には解明されていませんが、いくつかの要因が関与していると考えられています。
苺状血管腫は、乳幼児に見られる良性の血管腫で、毛細血管が異常に増殖することで皮膚に赤い盛り上がりを形成します。主な原因とされる要因の一つは、血管内皮細胞の異常な増殖です。これが苺状血管腫の形成につながります。
何らかの理由で血管が正常に形成されず、特定の部位で過剰に成長することで、皮膚表面に赤く盛り上がった病変が生じます。また、遺伝的な要因も考えられており、家族に苺状血管腫が見られる場合、そのリスクが高くなる可能性があります。性ホルモンの影響も指摘されており、女性の乳児に多く見られることがこれに関連している可能性があります。さらに、早産や低出生体重児では、苺状血管腫の発症リスクが高くなることが知られています。
これらの要因が複雑に絡み合って苺状血管腫が発症すると考えられており、発症メカニズムのさらなる研究が進められています。
苺状血管腫の治療は、病変の大きさ、位置、成長のスピード、そして患者の年齢や全体的な健康状態に基づいて決定されます。
治療の主な目的は、病変の成長を抑え、機能的または美容的な問題を防ぐことです。Vビームプリマなどのレーザー治療は、苺状血管腫に非常に効果的な治療法として広く用いられています。このレーザーは、血管内のヘモグロビンに吸収され、血管を収縮させることで血管腫を目立たなくする効果があります。
Vビームプリマは、皮膚へのダメージが少なく、ダウンタイムも短いため、小さなお子様にも安全に施術できるのが特徴です。レーザー治療は、特に顔や首などの目立つ場所にある苺状血管腫や、急速に成長している血管腫に対して推奨されることが多いです。薬物療法も選択肢の一つで、主にプロプラノロール(へマンジオルシロップ)というβブロッカーが使用されます。この薬は、血管を収縮させ、血管腫の成長を抑制する効果があります。
プロプラノロール(へマンジオルシロップ)は内服薬として処方されることが一般的ですが、外用薬としても利用される場合があります。薬物療法は、レーザー治療と併用することもあります。外科的切除は、非常にまれですが、必要に応じて選択される場合があります。特に血管腫が大きく、他の治療が効果を示さない場合や、合併症が生じた場合に検討されます。しかし、外科的治療は通常、最後の手段として考えられます。治療を行う際には、患者の全体的な健康状態や、血管腫の成長具合、場所などを考慮して最適な方法が選ばれます。
医師と十分に相談し、個々のケースに最も適した治療法を選択することが重要です。
当院の苺状血管腫への治療方法
Vビームプリマ
Vビームプリマは、595nmの波長を持つパルスダイレーザーで、血管性のあざや赤みをターゲットにした治療に特化しています。このレーザーは、血管に含まれるヘモグロビンに選択的に反応し、血管を縮小させることで、赤みを軽減します。施術後のダウンタイムが少なく、繊細な治療が可能です。
Vビームプリマの特徴
- 血管性あざや赤みへの高い効果
- 優れた肌への優しさ
- 広範囲の赤みや炎症にも対応
※3ヵ月に1回、レーザー照射
(症例によっては1・2ヵ月に1回)
※治療回数は症状により各々異なります
わたしが0歳からの治療を
おすすめする5つの理由
赤ちゃんの頃から治療をスタートすると
費用・身体への負担が少なく済みます!
0歳に近いほどレーザーの
治療実績がよい
0歳に近ければ近いほど、皮膚自体が薄いため、レーザー効果が出やすく、傷の治りも早く、色素沈着も少ないことが確認できております。
0歳に近いほど
安全に治療ができる
安全なレーザー照射を行うためには、できる限り体を固定することが大切です。意識が認識できるようになればなるほど、体を動かそうとするため、できる限り体位を固定できる0歳に近ければ近いほどよいと考えます。
保険適用で治療費用が
自己負担0円も
当院は保険診療が適用となる各種レーザーを保有しておりますので、子ども医療は窓口負担0円で治療できるケースが多いです。
大切なお子様の記憶に
残らない
体が大きくなれば意識や痛みもはっきりとしてきます。麻酔テープなどを使用し、痛みは殆どない治療ですが、学校を休んで治療に来るなど嫌な記憶を残さないためにも早期治療をおすすめいたします。
保護者様の負担も減少
お子様は大きくなればなるほど病院には行きたがらないものです。イヤイヤ期にもなると通院することが保護者様の心理的負担になると思いますので、早期にご相談ください。
施術の流れ
-
1
保険診察
- 注意点や施術の内容など、医師やスタッフからご説明いたします。照射部位のお肌の状態を確認し、問題なければ施術を行っていきます。肌荒れや日焼けなど、施術を受けられないケースがございます。
-
2
施術
- 医師が丁寧に施術します。
※施術枠に空きがある場合は、当日施術可能です。
-
3
アフターケア
- 施術をした後は、お肌が敏感な状態となります。外に出る際は、日焼け止めをしっかりと塗って紫外線対策をしましょう。紫外線を浴びると、しみの原因となりますので注意が必要です。
よくあるご質問
苺状血管腫はいつ頃から治療を始めるべきですか?
苺状血管腫は生後数週間から数ヶ月の間に発生し、早期に治療を始めることで効果的に対応できることがあります。特に、顔や首など目立つ部位にできた場合や、急速に大きくなっている場合には、早めに専門医に相談することをおすすめします。
Vビームプリマによる治療は痛みがありますか?
Vビームプリマは、痛みが比較的少ないレーザー治療です。治療中に軽いチクチクとした感覚を感じることがありますが、多くの場合、麻酔なしでも十分耐えられる程度です。お子様の治療の場合、必要に応じて麻酔クリームを使用することも可能です。
苺状血管腫の治療にはどれくらいの回数が必要ですか?
苺状血管腫の大きさや場所によって異なりますが、通常、数回から10回程度の治療が必要となることが多いです。治療は約1ヵ月〜3ヵ月ごとに行われることが一般的ですので、長期的な治療計画を立てることが重要です。
Vビームプリマの治療後に気をつけることは何ですか?
治療後は肌が敏感になるため、紫外線対策として日焼け止めを使用し、直射日光を避けることが重要です。また、治療後は患部を清潔に保ち、こすらないように注意してください。必要に応じて保湿ケアを行うと、肌の回復がスムーズになります。
保険は適用されますか?
苺状血管腫の治療には、保険が適用される場合があります。保険適用が認められるかどうかは、医師の診断に基づきます。一般的には、保険適用の場合、治療費の3割が自己負担となりますが、神戸市・明石市などでは乳幼児などは自己負担金0円で治療可能です。
あざ治療の費用目安
治療方法 | 対象あざの種類 | 保険適用の有無 | 自己負担割合 | 実際の負担金額 (目安) |
---|---|---|---|---|
Vビームプリマ | 血管腫 赤あざ | あり | 3割負担の場合 | 3,000円~18,000円/回 |
ここまでお読み頂いた皆様へ
気になる苺状血管腫は
きっちりと治ります
苺状血管腫の治療は早ければ早いほど良いと考えます。保護者様のご負担、大切なお子様のご負担を考えても早期にご相談くださいませ。当院は神戸市最大級のレーザー機器数で十人十色のあざに対して最適な治療選択を行います。難治性のあざであればあるほど、これまでの実績と経験を生かして治したいと思いますので、お気軽にご相談にお越しください。
院長
塚本 金作
Kinsaku Tsukamoto