つかもと形成外科・創傷クリニック

神戸市垂水区日向二丁目2-4 垂水日向ビル 2F(垂水区役所北側)

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【形成外科医監修】神戸の医療脱毛、レーザー脱毛の仕組みとその効果

【形成外科医監修】神戸の医療脱毛、レーザー脱毛の仕組みとその効果

医療脱毛は、ムダ毛処理における長期的で効果的な方法として広く知られています。特に、レーザー脱毛はその代表的な技術であり、神戸市で医療脱毛を検討している方にとって、どのような仕組みで効果が得られるのかを知ることは非常に重要です。

本記事では、神戸市垂水区のつかもと形成外科・創傷クリニックで行われているレーザー脱毛について、形成外科専門医の視点から、仕組みや効果について詳しく解説します。レーザー脱毛の原理や施術の流れ、得られる効果について理解を深めることで、安心して医療脱毛に臨めるようにしましょう。


1. レーザー脱毛の仕組みとは?

医療脱毛の中でも、レーザー脱毛は最も効果が高いと言われています。この脱毛方法では、特定の波長のレーザー光を使用し、毛根やその周囲にある毛母細胞に熱エネルギーを与えて破壊します。毛母細胞が破壊されることで、毛の再生が抑えられ、永久脱毛に近い効果を得ることが可能です。

1.1. メラニン色素への作用

レーザー脱毛では、メラニン色素に反応する特定の波長の光が使用されます。メラニン色素は毛の中に多く含まれており、レーザーがこの色素に吸収されることで、毛根部分に熱が加わります。この熱が毛母細胞にダメージを与えることで、毛の成長が抑制されます。

1.2. 毛周期との関係

毛には毛周期と呼ばれる成長サイクルがあります。このサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」の3段階に分かれますが、レーザー脱毛が最も効果を発揮するのは、成長期にある毛に対してです。成長期の毛は、メラニン色素を多く含んでいるため、レーザーがしっかりと反応し、毛根に十分なダメージを与えることができます。

ただし、体の全ての毛が同時に成長期にあるわけではないため、複数回にわたる施術が必要です。一般的には、5〜8回の施術を行うことで満足のいく脱毛効果が得られます。


2. 神戸市つかもと形成外科で使用されるレーザー脱毛機器の紹介

神戸市垂水区のつかもと形成外科では、最新のレーザー脱毛機器を使用し、患者様一人ひとりに合わせた最適な施術を提供しています。当院で使用しているのは、ジェントルマックスプロプラス(熱破壊式)とメディオスターモノリス(蓄熱式)です。それぞれの機器には特徴があり、患者様の肌質や毛質に応じた施術が可能です。

2.1. ジェントルマックスプロプラス(熱破壊式)

ジェントルマックスプロプラスは、アレキサンドライトレーザーYAGレーザーの2種類のレーザーを搭載した最新の脱毛機器です。この機器は、特に太く濃い毛に対して高い効果を発揮します。アレキサンドライトレーザーはメラニン色素に反応しやすく、短時間でムダ毛を効率的に処理します。一方で、YAGレーザーは肌の深部まで到達するため、色黒の方や日焼けした肌にも対応可能です。

また、冷却機能が搭載されているため、施術中の痛みが少なく、肌への負担も最小限に抑えることができます。

2.2. メディオスターモノリス(蓄熱式)

メディオスターモノリスは、蓄熱式のレーザー脱毛機であり、低出力のレーザーを使って毛根に熱をじわじわと加えることで、毛母細胞にダメージを与えます。蓄熱式は、痛みが少なく、肌への負担が少ないため、特に敏感肌や産毛、色素が薄い毛に適しています。痛みを感じにくいため、脱毛の痛みに不安を抱える方や、全身脱毛を希望する方におすすめです。


3. レーザー脱毛の効果とメリット

レーザー脱毛の効果には個人差がありますが、一般的には長期間にわたるムダ毛の抑制が期待できます。毛が生えにくくなり、自己処理の頻度が減ることで、肌トラブルも少なくなります。また、医療脱毛には以下のような多くのメリットがあります。

3.1. 永久脱毛に近い効果

レーザー脱毛は、毛根を破壊することで永久脱毛に近い効果を得ることができます。これは、エステサロンで行われる光脱毛に比べ、医療機関でのみ使用可能な強力なレーザーを用いるためです。数回の施術を受けることで、ムダ毛がほとんど生えなくなる状態を維持できます。

3.2. 施術回数が少なく済む

エステ脱毛に比べて、医療レーザー脱毛は少ない回数で高い効果が期待できる点が特徴です。通常、5〜8回の施術で十分な脱毛効果を得ることができ、長期的に自己処理の手間が省けます。

3.3. 肌トラブルが減少する

レーザー脱毛を行うことで、ムダ毛処理による自己処理の頻度が減少し、カミソリ負けや毛穴の炎症といった肌トラブルが軽減されます。特に、敏感肌の方やカミソリ負けをしやすい方には、医療脱毛は大きなメリットがあります。


4. レーザー脱毛のデメリットとリスク

レーザー脱毛には多くのメリットがありますが、一方で注意すべき点やデメリットもあります。施術を受ける前に、これらのリスクについて理解しておくことが大切です。

4.1. 一時的な赤みやほてり

レーザー脱毛後は、一時的に赤みやほてりが生じることがあります。これは、レーザーが毛根に熱を与えた結果として起こる一時的な反応であり、通常は数時間から1〜2日で治まります。冷却や保湿を行うことで、これらの症状は軽減されます。

4.2. 色素沈着のリスク

レーザー脱毛後に紫外線を浴びると、色素沈着が生じるリスクが高まります。そのため、施術後は必ず日焼け止めを使用し、紫外線対策を徹底することが重要です。特に、施術後1〜2週間は肌が敏感になっているため、外出時は帽子や日傘を活用して肌を守るようにしましょう。

4.3. 痛みの感じ方に個人差がある

レーザー脱毛は、痛みを伴うことがありますが、痛みの感じ方には個人差があります。特に毛が太く濃い部位(ワキやVIOなど)は痛みを感じやすいですが、冷却機能や麻酔クリームを併用することで痛みを軽減することが可能です。


5. 神戸市つかもと形成外科でのレーザー脱毛の流れ

神戸市垂水区のつかもと形成外科では、以下の流れでレーザー脱毛を行っています。初めて医療脱毛を受ける方でも、安心して施術を受けられるようサポートしています。

5.1. カウンセリング

まず、初回のカウンセリングで患者様の肌質やムダ毛の状態、施術希望部位などを確認し、最適な施術プランを提案します。肌質や体質に不安がある方は、遠慮なくご相談ください。

5.2. テスト照射

敏感肌の方や、レーザー脱毛の痛みに不安がある方には、事前にテスト照射を行い、肌の反応を確認します。このテスト照射により、安心して本施術に進むことができます。

5.3. 施術

施術は、毛周期に合わせて2〜3ヶ月に1回のペースで行います。毛の成長期に合わせてレーザーを照射することで、効率的にムダ毛を処理します。施術時間は部位によって異なりますが、ワキや顔などの小さな部位は短時間で終了します。

5.4. アフターケア

施術後は、保湿ケア紫外線対策が重要です。特に敏感肌の方は、しっかりと保湿を行い、日焼け止めを使用することで、肌トラブルを未然に防ぐことができます。当院では、アフターケアのアドバイスも丁寧に行っています。


まとめ

レーザー脱毛は、毛根を破壊することで長期的なムダ毛の抑制が可能な効果的な脱毛方法です。神戸市垂水区のつかもと形成外科では、ジェントルマックスプロプラスメディオスターモノリスという最新の脱毛機器を使用し、患者様に最適な施術を提供しています。

神戸で医療脱毛を検討している方は、ぜひ当院でのカウンセリングを通じて、安心・安全なレーザー脱毛を体験してみてください。


神戸市で医療脱毛をお考えならつかもと形成外科まで。

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