このような場合はご相談ください
- ピアスを開けた後に赤みや腫れが引かず、痛みが続いている。
- ピアスホール周辺の皮膚が硬くなり、ケロイドのような状態になっている。
- ピアスホールから膿が出てきて、感染が疑われる。
- 自分での対処では改善せず、専門的な治療が必要だと感じている。
- ピアスが裂けてしまった、完全に塞がってしまった、変形してしまった。
- ピアスが皮膚の中に埋まって取れなくなった。
当院が選ばれる3つの理由
専門医による診察と治療
当院では、日本形成外科学会認定の専門医がピアストラブルの診察と治療を行います。ピアスによる皮膚や軟部組織のトラブルに対して、専門的な知識と技術を駆使し、最適な治療を提供します。
幅広い治療オプション
軽度の感染症から重度のケロイドまで、さまざまなピアストラブルに対応可能です。患者様一人ひとりの症状に応じた治療法を提案し、迅速かつ効果的に問題を解決します。
安心のアフターケア
治療後も、ピアスホールのケアや再発防止のためのアドバイスを行い、患者様が安心してピアスを楽しめるようサポートいたします。トラブルが再発した場合でも、迅速に対応いたします。
ピアストラブルとは
ピアストラブルとは、ピアスホールを開けた後に生じるさまざまな問題を指します。これには、感染症、アレルギー反応、ピアスホールの変形や閉鎖、ケロイドなどが含まれます。ピアストラブルは、ピアスを開けた直後に発生することもあれば、時間が経ってから起こることもあります。適切なケアや治療が行われない場合、症状が悪化し、長期的な問題を引き起こす可能性があります。
ピアストラブルの原因
ピアストラブルの主な原因には、以下のようなものがあります。
不衛生な環境での
ピアス施術
ピアスを開ける際に使用する器具や環境が不衛生であると、細菌が侵入し、感染症を引き起こすリスクが高まります。
不適切なアフターケア
ピアスホールが完全に治癒する前に適切なケアが行われないと、感染や炎症を引き起こしやすくなります。
金属アレルギー
ニッケルやコバルトなど、アレルギーを引き起こす金属を含むピアスを使用すると、アレルギー反応が起こり、かゆみや発疹、腫れなどの症状が現れることがあります。
過度の刺激や摩擦
ピアスを頻繁に回したり、強く引っ張ったりすると、ピアスホールが傷つき、炎症や感染症を引き起こすことがあります。
ピアスホールの
トラブルの放置
軽度のトラブルを放置すると、状態が悪化し、ケロイドや肉芽の形成、ホールの変形など、さらに深刻な問題を引き起こすことがあります。
ピアストラブルの当院の治療法
当院では、以下の治療法を提供しています。
抗生物質治療
感染症が疑われる場合、局所または経口の抗生物質を使用して炎症を抑え、細菌の増殖を防ぎます。
ステロイド治療
ケロイドや肉芽の形成が見られる場合、ステロイド注射や外用薬を使用して、炎症を抑え、瘢痕組織の形成を防ぎます。
切開排膿術
ピアスホールに膿が溜まっている場合、局所麻酔下で切開し、膿を排出する処置を行います。
ピアスホールの再形成
ピアスホールが変形したり、閉じてしまった場合、再度ピアスホールを形成するための手術を行います。
ピアス耳垂裂の形成手術
ピアスなどで裂けてしまった耳たぶ(耳垂裂)を修復するための形成手術です。
耳たぶの形を整え、自然な状態に戻すことを目的とします。術後の傷跡は目立ちにくく、半年後には再度ピアスを開けることも可能です。
巨大ピアスケロイドの減量術
+ケロイド弁作成術
巨大ピアスケロイドの減量術は、肥大したケロイドを縮小する手術です。
ケロイド弁作成術では、切除時にケロイド弁を作成し患部の形状を整えます。
これにより、自然な見た目に近づけます。
ピアストラブルに対する
院長の想い
当院はピアストラブルの治療を
多数ご用意をしております
神戸市垂水区のつかもと形成外科・創傷クリニックの院長、塚本金作です。ピアスは自己表現の一つとして多くの方に愛されていますが、ピアストラブルが起こるとその楽しみが台無しになってしまうことがあります。当院では、ピアストラブルに対して豊富な治療経験を持つ専門医が対応し、症状に応じた最適な治療を提供します。患者様の安心と健康を第一に考え、丁寧な診察と治療を行いますので、ピアストラブルでお困りの方はぜひ当院にご相談ください。
本ページは医療法人こどもの形成外科
理事長である塚本金作が執筆しております。
治療の流れ
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1
診察
- 医師がピアス部の状態を診察し、改善方法をご提案させて頂きます。
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2
施術
- 治療内容によっては手術の予約を頂く場合がございます。
医師が症状に応じた適切な治療、手術を行います。
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3
アフターケア
- 基本的にはアフターケアは必要御座いません。ケロイドの場合は、長期間の通院治療が必要となる場合がございます。
よくあるご質問
ピアストラブルはどのくらいで治りますか?
トラブルの内容や治療方法によって異なりますが、軽度の感染症の場合は数日から1週間程度で改善することが多いです。ケロイドや重度の感染症の場合は、数週間から数ヶ月の治療が必要になることもあります。
自分で治せないピアストラブルのサインはありますか?
ピアスホールから膿が出たり、強い痛みや腫れが続く場合は、自己処置では改善が難しいことがあります。
すぐに専門医に相談することをお勧めします。
ピアストラブルが再発しないようにするためにはどうすれば良いですか?
ピアスホールが完全に治癒するまでは、ピアスを触る前に手を洗う、適切な材質のピアスを使用する、ピアスホールを清潔に保つなどのケアが重要です。また、トラブルが発生した場合は早期に対応することが再発防止につながります。
ピアスホールが塞がってしまいました。再度開け直すことは可能ですか?
はい、可能です。ピアスホールが完全に閉じてしまった場合でも、再度ホールを開け直す事ができます。ただし、ピアスケロイドの方は再度開ける事はできません。
ここまでお読み頂いた皆様へ
気になるピアストラブルは
きっちり治ります
当院では形成外科として傷跡など皮膚の外側、そして内側を熟知した形成外科医が揃っております。まずは一度当院にお気軽にご相談いただけますと幸いです。皆様のご来院をお待ち申し上げております。