当院の粉瘤手術が選ばれる理由
形成外科医が執刀を担当
当院の院長は、日本形成外科学会専門医・日本創傷外科学会専門医を保有しており、その元で形成外科医が執刀を担当いたします。
日帰り手術が可能
当院では、体や皮膚に負担の少ない手法を用いて粉瘤の摘出手術を行います。そのため、手術のご予約をいただいた日にお帰りいただくことが可能です。予約枠が空いている場合は当日手術も可能です。手術と聞くと少し不安になるかと思いますが、多くの場合日常生活にも大きな支障を出さずに受けていただけます。
圧倒的な症例数
当院は、一年間で一般的なクリニックの10倍程度は手術を行っております。
粉瘤とは
粉瘤は、皮膚の内側に袋状のできものができ、本来皮膚から剥がれ落ちるはずの角質や皮脂が袋の中にたまってできた良性の腫瘍です。アテロームとも呼ばれます。悪性ではなく、がんではありません。粉瘤は、時間が経つにつれて、たまった角質や皮脂が袋の外に排出されずに大きくなっていきます。一般的には、数mmから数cmの半球状の腫瘤で、中央に黒点状の開口部があることがよくあります。強く圧迫すると、臭いやドロドロしたネリ状の物質が出てくることがあります。
粉瘤の原因は、まだ完全には解明されていませんが、遺伝や皮膚の摩擦、汗や皮脂の過剰分泌、そしてニキビの跡などが原因とされています。また、粉瘤は身体のどこにでもできる可能性がありますが、特に顔、首、背中、耳のうしろ、そしておしりなどにできやすい傾向があります。
※症状が進行している場合や、切除の必要性がある場合には、外科や形成外科での受診が適切です。
粉瘤の症状
粉瘤に関する
自覚症状がある方
- 直径数mm~数十cmのドーム状の盛り上がり・しこりがある
- 触るとこりこりしており、皮膚表面にはまだ盛り上がりはない
- 盛り上がった部分が黒や青や黄色っぽく変色している
- 盛り上がりの中央に黒い点(「ヘソ」)ができている
- 黒い点の周囲を強く圧迫すると、白い油様のものや、感染していると臭くてドロっとした中身がでてくる
- 膿がたまって赤く腫れ上がり、痛みが伴っている
上記のような、粉瘤が痛む、腫れる、色が変わる、膿が出るなどの異常が見られた場合には、炎症を起こしている(感染を起こした粉瘤は炎症性粉瘤と呼ばれます。)可能性があるため、早めに医師の診察を受けることをおすすめします。また、自己判断で黒い塊を潰したり、中身を出そうとしたりすると感染の原因となるため、絶対にしないようにしてください。また、ニキビとは別物です。
粉瘤の原因
粉瘤(アテローム)はいくつか分類がありますが、大部分が表皮嚢腫というものに分類されます。これは毛穴の上部(毛漏斗部)が陥入して袋状のできものができると考えられています。(表皮化成)つまり袋の部分は表面の皮膚(表皮)と同じ物質なのです。
表皮嚢腫は、毛穴のない手のひらや足の裏に現れることもあります。これは、小さな傷が原因で、イボウイルスが関係していると考えられています。
一部の人々は、「不潔な生活習慣が角栓や皮脂のたまりを引き起こす」と誤解していますが、実際にはそのような関連性はありません。ほとんどの粉瘤の原因、なぜ袋状構造物ができるのかについては未だはっきりわかっていません。その他に、外毛根鞘性嚢腫や多発性毛包嚢腫(脂腺嚢腫)というものもあります。これらは粉瘤の一種です。外毛根鞘性嚢腫は、頭部に生じることが多く、表皮嚢腫よりも硬く触れます。多発性毛包嚢腫(脂腺嚢腫)は、腕や首、わきにたくさんでき、内容物はマヨネーズのような黄色いドロッとした物質で、臭いはありません。
また、小児では石灰化上皮腫とう粉瘤の仲間のできものがよくできます。一般的な粉瘤よりも硬く、少し灰色っぽく見えることがあります。

粉瘤の種類と特徴
粉瘤はその発生原因や場所、構造によって、主に以下の4つのタイプに分けられます。
1. 表皮嚢腫
(もっとも一般的な粉瘤)
粉瘤の大部分がこのタイプです。皮膚の表面にある組織(表皮)が何らかの原因で皮膚の深いところに入り込み、袋を作ってしまうことで発生します。
特徴: 全身どこにでもできますが、特に顔、首、背中、耳の後ろによく見られます。中央に「ヘソ」と呼ばれる黒い点が見えることが多いのが特徴です。
2. 炎症性粉瘤
(腫れて痛む状態)
粉瘤の中に細菌が感染したり、袋が内部で破れてしまったりして、激しい炎症を起こした状態です。
特徴: 急激に赤く腫れ上がり、強い痛みや熱感を伴います。放置すると膿が溜まって自壊(破裂)することもあり、速やかな医療的処置が必要です。
3. 外傷性粉瘤
(手のひらや足の裏)
本来、毛穴のない場所である「手のひら」や「足の裏」にできる特殊なタイプです。
特徴: 過去に負った小さな傷や、イボウイルス(ヒトパピローマウイルス)の感染が関与して発生します。歩くときに当たって痛みを感じることで気づくケースが多いです。
4. 多発性粉瘤
(毛包性嚢腫)
体質的に、全身のあちこちに小さな粉瘤が多発するタイプです。
特徴: 脇の下、首、胸元、足の付け根などに、数mm~1cm程度のしこりがたくさんできるのが特徴です。一つひとつは小さくても、数が多い場合は計画的な治療が必要になります。
専門医からのアドバイス:
放置しても治ることはありません
粉瘤は「脂肪の塊」と誤解されがちですが、実際には「皮膚の袋」そのものです。飲み薬や塗り薬で一時的に炎症を抑えることはできても、袋自体が自然に消えてなくなることはありません。
大きくなって目立ったり、炎症を起こして痛んだりする前に、袋ごと取り除くことが根本的な解決になります。「これって粉瘤かな?」と思ったら、まずは診察で種類を確認しましょう。
粉瘤ができやすい人の特徴
粉瘤は、毛穴が詰まって皮脂や角質がたまり、皮膚下に膨らみを形成することで発生します。皮脂腺が活発な人や、ニキビや肌荒れが頻繁に起こる肌質を持っている人は、特に粉瘤ができやすいです。また、ホルモンバランスの変化(思春期や妊娠、更年期)や、過度なストレスも皮脂の分泌を増加させ、粉瘤のリスクを高めます。さらに、遺伝的要因も関与しており、家族に粉瘤が多い人は、同様の症状が現れる可能性が高くなります。皮膚の清潔を保たない、摩擦を受けやすい部位(例えば首や背中)なども発症を助長します。これらの要因が重なることで、粉瘤の発生頻度が高くなるため、予防と早期対応が重要です。
粉瘤(アテローム)と
見分けがつきにくい疾患
皮膚の下にしこりができる疾患は、粉瘤以外にも数多く存在します。
自己判断で潰したり放置したりすると悪化する恐れがあるため、それぞれの特徴を知り、形成外科専門医による正確な診断を受けることが大切です。
脂肪腫(しぼうしゅ)
脂肪細胞が塊となって増殖する良性腫瘍です。
粉瘤とよく似ていますが、粉瘤には「中央に黒点(開口部)がある」「独特の臭いがする」という特徴があるのに対し、脂肪腫にはこれらがありません。また、脂肪腫はより深い層にできることが多く、指で押すと皮膚の下で滑るように動くのが特徴です。
ニキビ(尋常性痤瘡)
皮脂や角質が毛穴に詰まる点では粉瘤と同じですが、ニキビは炎症が一時的で範囲も限定的です。
一方、粉瘤は一度できると袋状の組織が残るため、何度も同じ場所で炎症を繰り返す傾向があります。
イボ(ウイルス性疣贅)
ヒトパピローマウイルスの感染によるもので、表面がザラザラとした硬い突起になるのが特徴です。
皮膚の下に埋まっている粉瘤とは異なり、皮膚の表面自体が盛り上がり、カリフラワー状の変化を見せることもあります。
せつ(おでき)・よう
毛包に細菌が入り込み、急激な炎症を起こした状態です。
粉瘤の「炎症性粉瘤」と見た目は似ていますが、おできは細菌感染そのものが主体であるため、強い痛みと膿を伴います。「よう」はおできがさらに広範囲に連結した重症の状態を指します。
リンパ節腫脹
首やわきの下、脚の付け根などにあるリンパ節が、感染症や免疫反応で腫れた状態です。
粉瘤は皮膚のすぐ下にできますが、リンパ節はより深い場所にあり、リンパの走行に沿って現れます。熱っぽさや圧痛を伴う場合もあります。
石灰化上皮腫
(せっかいかじょうひしゅ)
毛母細胞に由来する腫瘍で、しこりの中に石灰(カルシウム)が沈着するため、触れると石のように「ゴツゴツと硬い」のが大きな特徴です。
粉瘤よりも硬度が高く、子供や若い世代の顔や腕によく見られます。
化膿性汗腺炎
(臀部慢性膿皮症など)
お尻やわきの下など、汗腺が多い部位に繰り返す化膿性の病気です。
一見すると「大きな粉瘤がいくつもできた」ように見えますが、皮膚の下で膿の通り道(瘻孔)が形成されるなど、専門的な治療を要する慢性疾患です。
粉瘤(アテローム)と
ニキビの違い
「顔や体にポツッとしこりができた」とき、多くの方がまず疑うのがニキビです。しかし、なかなか治らなかったり、徐々に大きくなったりする場合は、実は粉瘤(ふんりゅう)という良性腫瘍かもしれません。
形成外科専門医の視点から、見分けるためのポイントを解説します。
原因は「一時的な詰まり」か「袋の形成」か
ニキビは、毛穴に皮脂が詰まり、アクネ菌が増殖して炎症を起こす「皮膚の病気」です。 対して粉瘤は、皮膚の下に「袋状の組織(嚢腫)」ができ、その中に本来剥がれ落ちるはずの垢や皮脂が溜まっていく「皮膚の腫瘍」です。根本的な構造が全く異なります。
粉瘤に見られる「3つのサイン」
ニキビにはない、粉瘤特有の特徴がいくつかあります。
中央にある黒い点(へそ):
しこりの中心に、針で突いたような小さな黒い点が見えることがあります。これが粉瘤の開口部です。
独特のにおい:
粉瘤の内容物は古い垢や皮脂であるため、袋が破けたり中身が出たりすると、強い悪臭を放つのが特徴です。
サイズの変化:
ニキビは数ミリ程度で治まりますが、粉瘤は放置すると数センチ以上に巨大化することがあります。
自然に治ることはありません
ここが最も重要な違いです。ニキビは適切なケアで自然に治ることがありますが、粉瘤は自然に消えることはありません。 一時的に中身が出て小さくなることはあっても、皮膚の中に「袋」が残っている限り、何度でも再発を繰り返します。また、無理に潰すと袋が破れて周囲で激しい炎症を起こし、痛みや腫れが悪化する恐れがあるため注意が必要です。
形成外科による根本治療
ニキビは主に塗り薬や飲み薬で治療しますが、粉瘤を完治させるには手術によって「袋ごと摘出」することが必要です。
当院では、形成外科専門医が傷跡を最小限に抑える術式(小切開摘出術など)を用いて治療を行います。「ニキビが長引いているな」と感じたら、お早めにご相談ください。
粉瘤(アテローム)と
脂肪腫の違い
皮膚の下にできる「しこり」には様々な種類がありますが、代表的なものが粉瘤と脂肪腫です。どちらも良性の腫瘍ですが、その正体と治療のタイミングには大きな違いがあります。
正体の違い
粉瘤(ふんりゅう):
皮膚の中にできた「袋」に、垢(角質)や皮脂が溜まったものです。いわば「皮膚の老廃物の塊」です。
脂肪腫(しぼうしゅ):
脂肪細胞が増殖してできた「脂肪組織の塊」です。薄い膜に包まれており、成熟した脂肪で構成されています。
触った感触と見た目の違い
感触の柔らかさ:
脂肪腫は「つきたてのお餅」のように柔らかく、指で押すと周囲に逃げるような動き(可動性)があります。対して粉瘤は、脂肪腫に比べるとやや弾力があり、皮膚とつながっているため大きくは動きません。
皮膚表面の変化:
粉瘤には、中心に「へそ(黒い点)」が見えることが多く、炎症を起こすと赤く腫れて痛みが出ます。一方、脂肪腫は通常、皮膚の表面には変化がなく、痛みもほとんどありません。
放置したときのリスク
粉瘤の場合:
ある日突然、細菌感染を起こして激しく腫れ上がる(炎症性粉瘤)リスクがあります。腫れてしまうと痛みも強く、手術も複雑になるため、「腫れる前に取る」のが形成外科的な正解です。
脂肪腫の場合:
急激に悪化することは稀ですが、数年かけてゆっくりと大きくなり続け、見た目が目立ってきたり、神経を圧迫して違和感が出たりすることがあります。
どちらも自然消滅はしません
粉瘤も脂肪腫も、飲み薬や塗り薬で消えることはなく、根本的に取り除くには手術が必要です。
特に粉瘤は「におい」や「炎症」の原因となるため、早めの処置が推奨されます。脂肪腫も大きくなればなるほど切開線(傷跡)が長くなるため、小さいうちの摘出が負担を抑えるポイントです。
「単なる脂肪の塊だろう」と自己判断せず、形や大きさに違和感を感じたら形成外科専門医へご相談ください。
脂肪腫の詳細はコチラでも解説をしております。
粉瘤を自分で潰すとどうなるか
粉瘤を自分で潰すことは、絶対に避けるべき行為です。粉瘤は皮膚の下に皮脂や角質が詰まってできた袋状の膨らみであり、無理に潰すことで内部の内容物が周囲の組織に広がり、炎症や感染を引き起こす危険があります。さらに、粉瘤が潰れると、膿や臭いを伴った分泌物が出てくることがありますが、これにより炎症が悪化し、膿を再び溜め込む可能性も高まります。
また、潰した後の傷口から細菌が侵入し、化膿や**膿瘍(膿の溜まった腫れ)**を引き起こすことがあり、これが繰り返されると治癒が難しくなる場合があります。さらに、適切な治療を受けずに自己処理を行うと、粉瘤が再発しやすくなり、手術での切除が必要になるケースもあります。
粉瘤が気になる場合は、専門医による適切な診断と治療を受けることが重要です。自己処理せず、早期に医療機関を受診することで、合併症を避け、早期に治療を行うことができます。
粉瘤を放置すると破裂する可能性
粉瘤を放置すると、内部にたまった皮脂や角質が膨張し、圧力が高まることで破裂する可能性があります。破裂すると、膿や臭いを伴った分泌物が皮膚表面に流れ出し、周囲の組織に感染を引き起こすことがあります。これにより、炎症や膿瘍(膿が溜まった腫れ)が発生することがあります。
破裂後、膿が外に出ることで一時的に症状が軽減することがありますが、内部に残った粉瘤の袋が再び膿をため込み、繰り返し化膿するリスクが高まります。また、放置すると粉瘤が大きくなり、最終的には手術での切除が必要になることが多いため、初期の段階で適切な治療を受けることが非常に重要です。
粉瘤を放置せず、早期に医師に相談することで、破裂や感染を防ぎ、適切な治療を行うことが可能です。
粉瘤の匂いについて
粉瘤は、内部に皮脂や角質がたまって固まることによって形成されます。放置していると、内部の内容物が分解され、細菌が繁殖することがあります。このため、膿が発生し、強い悪臭を放つことがあります。この匂いは、膿に含まれる成分や細菌が原因であり、特に化膿した粉瘤では顕著です。
粉瘤の匂いは、腐敗臭や不快な臭いがすることが多く、放置するとその臭いが強くなることがあります。これは、粉瘤の内容物が外部に漏れ出して周囲に影響を与え、感染が進行している証拠です。匂いが強くなる前に、早期に適切な治療を受けることで、悪化を防ぎ、感染を抑えることができます。
粉瘤から異臭がする場合は、早急に専門医を受診し、必要に応じて切除手術を行うことが推奨されます。
粉瘤手術の治療法
粉瘤は悪性ではないため、必ず治療しなければならないわけではありません。ただし、自然に消滅することはなく、放置しておくと大きくなったり炎症を起こす場合があります。このような場合は、治るまでに時間がかかり、傷跡も残りやすくなるため、小さいうちに処置することがおすすめです。
手術によって粉瘤を取り除く場合、袋を完全に取り除くことがポイントになります。粉瘤の袋が残ったままだと、再発する可能性があるため、数か月おきに再度摘出手術を行う必要があります。
炎症を起こした粉瘤の場合、強い炎症を伴っているためすぐに手術をすることはできません。まずは皮膚を切開して内容物だけを取り出します。ただし、袋が残ったままだと再発の可能性があるため、あらためて数か月後に再手術を行う必要があります。

くり抜き法(へそ抜き法・パンチ法)
傷跡をできるだけ小さくしたい場合に選択する、低侵襲な術式です。
術式の内容:
特殊な器具(パンチ)で粉瘤の中央に数ミリの小さな穴を開け、そこから内容物を絞り出した後、しぼんだ袋を精密に引き抜きます。
メリット:
傷跡が非常に小さく、縫合が不要な場合もあります。顔や露出部など、見た目が気になる部位に適しています。
デメリット:
粉瘤が巨大な場合や、過去に何度も炎症を繰り返して周囲と癒着している場合は、この方法が適さないことがあります。
炎症性粉瘤への処置(緊急時)
粉瘤が細菌感染を起こし、赤く腫れて痛みがある状態を「炎症性粉瘤」と呼びます。
即日切開排膿:
激しい痛みがある場合は、まず局所麻酔下で小さく切開し、溜まった膿を排出する処置(切開排膿)を優先します。
二期的手術:
炎症が強い時期は袋が脆くなっているため、一度膿を出して炎症を落ち着かせ、1〜2ヶ月後に改めて袋を摘出する手術を行うのがもっとも安全で再発の少ない治療フローです。
手術の流れと安心への配慮
当院の手術はすべて「日帰り」で行っております。
局所麻酔:
極細の針を使用し、痛みを最小限に抑えます。
摘出手術:
部位や大きさに応じ、5分〜20分程度で終了します。
術後説明:
摘出した現物(袋)を実際に見ていただき、状態を詳しく解説いたします。
「粉瘤はどこで受けても同じ」ではありません。
傷跡の仕上がりや再発防止には、皮膚の解剖学的知識に基づいた形成外科的なテクニックが不可欠です。しこりが気になったら、まずは当院へご相談ください。
粉瘤手術・治療の流れ

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2
診察
- 肌の状態とご要望を踏まえて、適切な治療方法をご提案します。

-
3
施術
- 医師が丁寧に施術します。※施術部にシールやガーゼで保護を行いますが、洗顔は当日可能です。
24時間WEB受付中!
30秒で予約完了!
粉瘤手術・治療の費用目安
粉瘤の摘出手術は保険適用されます。サイズや場所によっておおよその費用が変わります。3割負担の方の目安で、5,000円~25,000円の幅の中で治まることがほとんどです。
| 部位 | 費用 |
|---|---|
| 露出部の2cm未満の粉瘤 | 5,310~5,910 円 |
| 露出部の2~4cmの粉瘤 | 11,340 ~11,940 円 |
| 露出部の4cm以上の粉瘤 | 13,410~14,010円 |
| 露出部以外の3cm未満の粉瘤 | 4,170~4,780円 |
| 露出部以外の3~6cmの粉瘤 | 10,020~10,630 円 |
| 露出部以外の6cm以上の粉瘤 | 12,810~13,420 円 |
※上記の表は、3割負担の方の目安となりますので、1割負担の方は、上記の約3分の1程度になるとお考え下さい。
粉瘤手術前・当日・術後の
注意点とダウンタイム
粉瘤の手術を安心して受けていただくために、術前から術後までの流れと、気をつけていただきたいポイントを詳しく解説します。
1. 手術前の注意点
お薬の確認:
血液をサラサラにするお薬(抗血小板薬・抗凝固薬など)を服用中の方は、必ず事前にお申し出ください。
体調管理:
前日は十分な睡眠をとり、体調を整えてください。
飲酒の制限:
前日の過度な飲酒は、術中の出血や術後の腫れの原因となるため控えてください。
2. 手術当日の服装と持ち物
服装:
手術部位を出しやすく、ゆったりとした「汚れてもよい服装」でお越しください。
頭部・顔・首の場合:
前開きの服(シャツなど)が、脱ぎ着の際に患部に触れず安心です。
体・足の場合:
患部を締め付けないワイドパンツやゆとりのある肌着を選んでください。
メイク・ネイル:
顔の手術の場合はノーメイクでお越しいただくか、クリニックで落としていただきます。手足の手術で血中酸素濃度を測る場合があるため、ネイルは控えていただくのが理想的です。
車・バイクの運転:
局所麻酔を使用します。部位や痛みによっては運転に支障が出る可能性があるため、できるだけ公共交通機関でのご来院をお勧めします。
3. 術後の過ごし方と注意点
当日の安静:
帰宅後は激しい運動を避け、安静にしてください。血流が良くなりすぎると、術後に再出血や痛みが出やすくなります。
入浴・洗顔:
当日はシャワー浴を含め、患部を濡らすのは控えてください。
翌日の診察以降、状態に問題がなければ石鹸での洗浄が可能になります。
飲酒・喫煙:
当日の飲酒は出血のリスクを高めるため禁止です。また、喫煙は血管を収縮させ傷の治りを遅くするため、術後数日間は控えることが望ましいです。
4. ダウンタイムと傷跡の経過
「ダウンタイム」とは、手術後の腫れや赤みが落ち着くまでの期間のことです。
痛み・腫れのピーク:
麻酔が切れた後に軽い痛みが出ますが、処方する痛み止めでコントロールできる範囲です。腫れのピークは当日〜2日後で、その後徐々に引いていきます。
内出血:
患部周辺に青あざ(内出血)が出ることがありますが、1〜2週間ほどで黄色くなり自然に消えていきます。
抜糸までの期間:
縫合した場合は、通常1週間〜10日前後で抜糸を行います。
傷跡のケア(重要):
抜糸後、傷跡は数ヶ月かけて赤みから白い線へと変化します。この時期に「遮光(日焼け対策)」と「保湿」、必要に応じて「テーピング固定」を行うことで、傷跡をより目立たなくすることができます。
「こんな時はすぐにご連絡ください」
ガーゼを突き抜けてくるような鮮血の出血がある
鎮痛剤を飲んでも治まらないほど痛みが増している
患部が熱を持って大きく腫れ上がってきた
粉瘤手術・治療の注意点
1. 自己処理(潰す・出す)は絶対に避ける
「中身を出せば治る」と思い、ご自身で強く押したり潰したりしてしまう方がいらっしゃいますが、これは非常に危険です。無理に圧迫すると皮膚の下で袋が破れ、内容物が周囲の組織に漏れ出して激しい炎症や化膿を引き起こす原因となります。感染リスクを抑えるためにも、触らずに医師へお任せください。
2. 炎症・痛みがある時の早期対応
粉瘤に細菌が感染して赤く腫れた状態を「炎症性粉瘤」と呼びます。この状態を放置すると内部で膿(うみ)が広がり、皮膚組織がダメージを受けて治療後の傷跡が残りやすくなったり、将来的な再発率を高めたりしてしまいます。「痛い」「腫れてきた」と感じたら、できるだけ早く受診することが早期解決の鍵です。
3. 手術後のアフターケアを徹底する
粉瘤を根治させるためには、袋そのものを摘出する手術が必要です。術後の経過を左右するのは、傷口の管理です。清潔の保持: 傷口から細菌が入らないよう、医師の指示に従ってガーゼ保護や洗浄を正しく行いましょう。活動の制限: 部位によっては、激しい運動や飲酒など、血流を促進させて腫れや痛みを引き起こす行為を数日間控えていただく場合があります。
4. 再発の可能性について
粉瘤治療のゴールは「袋を完全に、取り残しなく摘出すること」です。しかし、炎症が強く袋が周囲と癒着している場合や、目に見えないほど小さな袋が残ってしまった場合などは、数ヶ月〜数年を経て再発する可能性がゼロではありません。当院では再発率を下げるため精密な手術を心がけておりますが、万が一同じ場所に違和感が出た際は、速やかに診察をお受けください。
粉瘤手術・治療のよくある質問
粉瘤の治療を考えていますが、どの科に行けばいいですか?また、治療にはどのような薬が使われ、治し方や痛みについても教えてください。手術前に画像診断は行けますか?
粉瘤の治療は、形成外科や皮膚科が対応することが一般的です。当院の形成外科でも粉瘤の治療を行っています。治療方法としては、薬での治療が難しいため、主に外科的な切除が推奨されます。切除手術は短時間で行われ、痛みも局所麻酔を使用するため、最小限に抑えられます。術後の痛みも一般的には軽度で、日常生活に支障をきたすことはほとんどありません。また、手術前には必要に応じて画像診断を行い、粉瘤の大きさや位置を確認してから最適な治療方法を決定しますので、安心してご来院ください。
粉瘤は何が原因でできるのですか?
粉瘤は、皮膚の下にある毛根の袋が詰まることによって発生します。これにより、皮脂腺から分泌される皮脂が袋の中に溜まり、膨らみや腫れを引き起こします。粉瘤の原因としては、皮膚の外的刺激や遺伝的要因が考えられますが、毛穴の詰まりが主な原因です。また、ニキビや傷が原因で毛根が閉塞し、粉瘤ができることもあります。
粉瘤は放置しておいても大丈夫ですか?
粉瘤は通常、痛みや炎症がない場合は放置しても命に関わることはありませんが、放置することで膿が溜まって化膿し、感染を引き起こす可能性があります。感染が進行すると、腫れや痛みが悪化し、膿が出ることがあります。また、粉瘤が大きくなると見た目が気になるだけでなく、破裂する危険性もあります。したがって、早期に治療を行うことが推奨されます。
粉瘤の治療方法はどうなっていますか?
粉瘤の治療方法としては、手術的な切除が最も効果的です。形成外科専門医による治療では、粉瘤を完全に取り除くことが可能です。膿の排出を行うこともありますが、完全に治療するためには袋ごと取り除くことが重要です。手術は局所麻酔で行い、日帰りで済むことがほとんどです。傷口の縫合やアフターケアも含め、専門医による丁寧な処置が行われます。
粉瘤手術後のダウンタイムはどのくらいですか?
粉瘤の手術後のダウンタイムは、軽度の腫れや赤みが数日続く程度です。腫れや痛みは通常1週間以内に改善しますが、手術後の傷口が完全に癒合するには約2週間が目安です。傷口が感染しないように、術後は清潔を保ち、必要に応じて抗生物質の処方を行います。治療後の経過を確認するために、術後数日後に再診を受けることをお勧めします。
粉瘤は再発しますか?
粉瘤は、完全に袋ごと取り除かないと再発する可能性があります。手術後に粉瘤の袋が一部残っている場合、再発することがあります。そのため、専門医による十分な診断と確実な切除が重要です。また、粉瘤が非常に大きかった場合や複数箇所にできている場合、再発のリスクがやや高くなることもあります。再発した場合でも、再手術で完全に除去することができます。
粉瘤手術はどれくらいの時間がかかりますか?
処置自体は通常5分〜10分程度、診察から会計を含めてもスムーズに進みます。 粉瘤の大きさや状態にもよりますが、手術時間は5分〜10分、長くても30分程度で終了します。当院では患者様の負担を軽減するため、術前の準備から会計までの流れを効率化しており、お忙しい方でも安心して日帰りで受けていただける体制を整えています。
粉瘤手術後の回復にはどのくらいかかりますか?
数日程度で落ち着きます。日常生活への大きな支障はほとんどありません。 術後の軽い痛みは数日で治まることが一般的です。激しい運動や飲酒などは数日間控えていただく必要がありますが、デスクワークなどの日常的な活動は手術直後からすぐに再開していただけます。
粉瘤手術後に再発することがありますか?
袋を完全に取り除けば再発しません。当院では確実な摘出を目指しています。 粉瘤は「袋」そのものを完全に摘出しない限り、中身だけを出しても必ず再発します。町野皮ふ科では、再発リスクを最小限に抑えるため、皮膚科専門医が袋の取り残しがないよう丁寧な処置を行います。
粉瘤手術後に痛みや腫れが出ることはありますか?
術後に軽い腫れや違和感が出ることはありますが、通常は短期間で引いていきます。 局所麻酔を使用して手術を行うため、術中の痛みはほとんどありません。術後に麻酔が切れてから軽い痛みが出る場合がありますが、処方する鎮痛剤でコントロールできる範囲です。万が一、強い痛みが続く場合は速やかに診察を行います。
粉瘤手術後のアフターケアはどうすればよいですか?
傷口を清潔に保ち、処方されたお薬を正しく使用してください。 手術後は、細菌感染を防ぐためのケアが重要です。医師の指示に従い、ご自宅での洗浄や軟膏塗布を行ってください。保険診療を行う皮膚科として、術後の経過診察まで責任を持ってサポートいたします。
粉瘤手術後の傷跡は残りますか?
傷跡をゼロにすることはできませんが、最小限かつ「目立たない」仕上げにこだわります。 手術である以上、傷跡は必ず残ります。しかし当院では、可能な限り小さな穴から袋を抜き取る「くり抜き法」などの低侵襲な手技を選択し、丁寧な縫合を行います。さらに術後のテーピング固定などを数ヶ月間継続いただくことで、より美しい傷跡を目指します。
粉瘤手術が必要な「粉瘤」とは、そもそもどのようなできものですか?
皮膚の下に「袋」ができ、老廃物が溜まる良性腫瘍です。自然治癒はしません。 粉瘤(アテローム)は、皮膚の下にできた袋の中にアカや脂が溜まっていく疾患です。中央に黒い「ヘソ(出口)」があるのが特徴で、放置すると徐々に大きくなったり、細菌感染を起こして激しく痛んだりします。自然に消えることはないため、小さいうちに専門医を受診し、手術を検討することが大切です。
粉瘤手術は日帰りで安心ですか? 治療法についても教えてください。
はい、日帰りで安心して受けていただけます。最新の「くり抜き法」にも対応しています。 当院の手術は、その日のうちに帰宅できる日帰り手術です。メスで大きく切開する方法だけでなく、特殊な器具で小さな穴を開けて袋を抜き取る「くり抜き法(へそ抜き法)」も採用しています。傷跡が格段に小さく済むのがメリットですが、粉瘤の状態によっては最も再発しにくい切除法を選択するなど、患者様に最適なプランをご提案します。
当院では、まず外来の受診をお願いしております。
しっかりと症状・ご要望について医師が診察を行って、治療方法をご提案いたします。
Web、またはお電話にて外来診察の当日順番受付を行ってからお越しください。
また、当院では順番受付を採用しておりますので、ご来院予定の当日にご予約ください。
つかもと形成外科・創傷クリニック
日本形成外科学会専門医・
日本創傷外科学会専門医
院長 塚本金作
粉瘤ページの
記事執筆・監修者
院長
塚本 金作
Kinsaku Tsukamoto
神戸市内・明石市・加古川市・
淡路島・徳島方面からの
当院へのアクセス
当院はJR「垂水駅」・山陽電鉄「山陽垂水駅」から徒歩3分、垂水区役所のすぐ北側という非常に利便性の高い場所に位置しております。神戸市内各区はもちろん、明石・加古川方面、さらには淡路島や徳島県からも多くの患者様にご来院いただいております。
神戸市内(垂水区・須磨区・西区・長田区・北区など)から
電車でお越しの方:JR神戸線・山陽電鉄を利用し「垂水駅」下車。須磨・長田・三宮方面からも乗り換えなしでスムーズにアクセス可能です。
バスでお越しの方:垂水駅は各方面からのバス路線が充実しており、垂水区内・西区(学園都市方面)からも快適にご来院いただけます。
お車でお越しの方: 第二神明道路「高丸IC」または「名谷IC」より約10分。クリニック近隣にはコインパーキングが多数ございます。
三宮・元町・神戸駅方面から
JR神戸線でお越しの方:JR「三ノ宮駅」「元町駅」「神戸駅」から新快速・快速・普通電車を利用し、「垂水駅」まで約15〜20分。乗り換えなしのダイレクトアクセスが可能です。
地下鉄・新幹線をご利用の方:「新神戸駅」からは地下鉄西神・山鉄線で「三宮駅」へ。JRに乗り換えていただくことで、神戸市内中心部からもスムーズにご来院いただけます。
お車でお越しの方: 阪神高速3号神戸線、または国道2号線を経由して約25〜30分。高速道路をご利用の場合は、第二神明道路「名谷IC」で降りていただくとスムーズです(ICより約10分)。クリニック近隣にはコインパーキングが多数ございます。
明石・加古川・姫路方面から
JR神戸線:「明石駅」から新快速・快速を利用して約5分、「加古川駅」からも約20分と、県西部からも短時間でアクセスいただけます。
山陽電鉄: 沿線にお住まいの方は、山陽垂水駅直結の利便性を活かして、お買い物やお仕事帰りにお立ち寄りいただけます。
淡路島・徳島方面から
高速舞子バス停を経由したアクセスが非常に便利です。
高速バスでお越しの方:淡路島内や徳島市内からの高速バスで「高速舞子」バス停下車。JRまたは山陽電鉄に乗り換え、一駅(約2分)で垂水駅に到着いたします。
お車でお越しの方: 神戸淡路鳴門自動車道「垂水IC」より南へ約10分。淡路島・四国方面からも日帰りでシミ取り治療やカウンセリングに通っていただけます。
当院の所在地
つかもと形成外科・創傷クリニック
〒655-0893 神戸市垂水区日向二丁目2-4 垂水日向ビル 2F (垂水区役所北側)
お問い合わせ tel.078-742-7792
