つかもと形成外科・創傷クリニック

神戸市垂水区日向二丁目2-4 垂水日向ビル 2F(垂水区役所北側)

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よくあるご質問

Q
粉瘤の治療を考えていますが、どの科に行けばいいですか?また、治療にはどのような薬が使われ、治し方や痛みについても教えてください。手術前に画像診断は行けますか?
A

粉瘤の治療は、形成外科や皮膚科が対応することが一般的です。当院の形成外科でも粉瘤の治療を行っています。治療方法としては、薬での治療が難しいため、主に外科的な切除が推奨されます。切除手術は短時間で行われ、痛みも局所麻酔を使用するため、最小限に抑えられます。術後の痛みも一般的には軽度で、日常生活に支障をきたすことはほとんどありません。また、手術前には必要に応じて画像診断を行い、粉瘤の大きさや位置を確認してから最適な治療方法を決定しますので、安心してご来院ください。

Q
粉瘤は何が原因でできるのですか?
A

粉瘤は、皮膚の下にある毛根の袋が詰まることによって発生します。これにより、皮脂腺から分泌される皮脂が袋の中に溜まり、膨らみや腫れを引き起こします。粉瘤の原因としては、皮膚の外的刺激や遺伝的要因が考えられますが、毛穴の詰まりが主な原因です。また、ニキビや傷が原因で毛根が閉塞し、粉瘤ができることもあります。

Q
粉瘤は放置しておいても大丈夫ですか?
A

粉瘤は通常、痛みや炎症がない場合は放置しても命に関わることはありませんが、放置することで膿が溜まって化膿し、感染を引き起こす可能性があります。感染が進行すると、腫れや痛みが悪化し、膿が出ることがあります。また、粉瘤が大きくなると見た目が気になるだけでなく、破裂する危険性もあります。したがって、早期に治療を行うことが推奨されます。

Q
粉瘤の治療方法はどうなっていますか?
A

粉瘤の治療方法としては、手術的な切除が最も効果的です。形成外科専門医による治療では、粉瘤を完全に取り除くことが可能です。膿の排出を行うこともありますが、完全に治療するためには袋ごと取り除くことが重要です。手術は局所麻酔で行い、日帰りで済むことがほとんどです。傷口の縫合やアフターケアも含め、専門医による丁寧な処置が行われます。

Q
粉瘤手術後のダウンタイムはどのくらいですか?
A

粉瘤の手術後のダウンタイムは、軽度の腫れや赤みが数日続く程度です。腫れや痛みは通常1週間以内に改善しますが、手術後の傷口が完全に癒合するには約2週間が目安です。傷口が感染しないように、術後は清潔を保ち、必要に応じて抗生物質の処方を行います。治療後の経過を確認するために、術後数日後に再診を受けることをお勧めします。

Q
粉瘤は再発しますか?
A

粉瘤は、完全に袋ごと取り除かないと再発する可能性があります。手術後に粉瘤の袋が一部残っている場合、再発することがあります。そのため、専門医による十分な診断と確実な切除が重要です。また、粉瘤が非常に大きかった場合や複数箇所にできている場合、再発のリスクがやや高くなることもあります。再発した場合でも、再手術で完全に除去することができます。

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当院では、まず外来の受診をお願いしております。
しっかりと症状・ご要望について医師が診察を行って、治療方法をご提案いたします。
Web、またはお電話にて外来診察の当日順番受付を行ってからお越しください。
また、当院では順番受付を採用しておりますので、ご来院予定の当日にご予約ください。

【文責・監修】
つかもと形成外科・創傷クリニック
日本形成外科学会専門医・
日本創傷外科学会専門医
院長 塚本金作
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