つかもと形成外科・創傷クリニック

脂肪腫(脂肪の腫瘍・脂肪の塊)|神戸・明石・垂水つかもと形成外科・創傷クリニック|専門医が解説

神戸市垂水区日向二丁目2-4 垂水日向ビル 2F(垂水区役所北側)

神戸・明石で脂肪腫摘出手術・治療

LIPOMA
神戸で脂肪腫の治療・手術のイメージ画像

脂肪腫(リポーマ)とは

監修者の形成外科専門医のつかもと院長の写真

脂肪腫(Lipoma)は、皮下組織に存在する脂肪細胞が何らかの原因で過剰に増殖し、一塊の腫瘍となったものです。軟部組織に発生する良性腫瘍としては最も頻度が高く、成人以降に多く見られます。一般的には「脂肪の塊」とひとくくりにされがちですが、形成外科専門医の視点で見ると、正常な皮下脂肪とは構造が明確に異なります。最大の特徴は、腫瘍が「被膜(ひまく)」と呼ばれる薄い線維性の膜に包まれている点です。この膜があることで、脂肪腫は周囲の正常組織と境界がはっきり分かれており、指で触れると皮膚の下で「つるつる」と滑るような独特の可動性が生まれます。

脂肪腫に関する
自覚症状がある方

  • 直径数mm~数十cmのやわらかいドーム状(または楕円)の盛り上がり・しこりがある
  • 触るとやわらかく指でずらすと動く(可動性がある)。皮膚表面の盛り上がりが目立たない段階でも触知できることがある
  • 盛り上がった部分の皮膚色は多くは正常で、黒や青や黄色っぽい変色は通常みられない
  • 盛り上がりの中央に黒い点(「ヘソ」)はみられない
  • 黒い点がないため圧迫しても白い内容物が出てくることはない(押し出す構造ではない)
  • まれに周囲が圧迫されて痛むことがあるが、赤く腫れて強い痛みがある場合は別疾患や感染などの可能性がある

上記のような、しこりが急に大きくなる、硬くなる、痛む、赤く腫れる、色が変わるなどの異常が見られた場合には、脂肪腫以外の病変(軟部肉腫など)や合併症の可能性があるため、早めに医師の診察を受けることをおすすめします。また、自己判断で針で刺したり、揉みつぶしたり、内容物を出そうとしたりすると出血や感染、瘢痕の原因となるため、絶対にしないようにしてください。また、ニキビとは別物です。

脂肪腫の特徴

脂肪腫には、他の皮下腫瘍(できもの)とは異なる、医学的に特徴的ないくつかのサインがあります。形成外科専門医は、視診や触診、超音波検査において、以下のポイントを総合的に評価して診断を確定させます。

独特の質感と「柔らかさ」

指で触れると、非常に柔らかく弾力性があるのが最大の特徴です。
よく「つきたてのお餅」や「柔らかいゴム」に例えられます。これは腫瘍の正体が成熟した脂肪細胞の集合体であるためです。

スムーズな「可動性」

脂肪腫は「被膜(ひまく)」という薄い膜に包まれているため、周囲の組織と癒着していないことが一般的です。指で押すと、皮膚の下で「つるん」と滑るように上下左右へ動く感覚があります。
※逆に、動かそうとしても動かない、あるいは根を張っているような感覚がある場合は、他の疾患や、稀に悪性腫瘍の可能性を考慮する必要があります。

無痛性(痛みがないこと)

基本的には痛みを伴いません。数年かけてゆっくりと大きくなるため、ある程度成長してから「いつの間にか膨らんでいた」と気づかれるケースがほとんどです。
【血管脂肪腫の場合】脂肪腫の亜種である「血管脂肪腫」は、腫瘍内の血管成分が多いため、押すと痛み(圧痛)を感じることがあります。

発生部位の多様性

全身のどこにでも発生しますが、特に背中、肩、腕、太ももといった広い範囲に多く見られます。また、皮下組織だけでなく、さらに深い層にある「筋膜下」や「筋肉内」に発生することもあります。この場合、筋肉を動かした時にだけ膨らみが目立つといった特徴が現れます。

自然消滅しない持続性

脂肪腫は、ダイエットをしたり体重が減ったりしても、それに伴って小さくなることはありません。
放置しても自然に消えることはなく、組織が徐々に増殖して大きくなり続けるのが特徴です。

多発するケース(多発性脂肪腫)

通常は1箇所に単発で発生しますが、体質によっては全身に数個から、多い方では数十個の脂肪腫が同時に発生することがあります。これを「多発性脂肪腫」と呼びます。

形成外科専門医からのアドバイス

脂肪腫は良性腫瘍ですが、放置して巨大化(10cmを超えるものなど)すると、周囲の神経を圧迫して痛みが出たり、手術の際の切開が大きくなってしまったりします。
「痛みがないから」と放置せず、小さいうちに形成外科専門医の診断を受け、傷跡を最小限に抑えた摘出計画を立てることが、将来的な負担を減らすことに繋がります。

脂肪腫の症状

脂肪腫は、自覚症状が乏しいため初期段階では見過ごされやすく、ある程度大きくなってから気づくことが多い疾患です。形成外科専門医の診察現場でよく見られる経過を、段階を追って解説します。

初期症状

  • 気づきにくい「小さな盛り上がり」:発生初期の脂肪腫は、直径数ミリから1センチ程度と小さく、痛みも全くありません。
  • わずかな膨らみ:皮膚の表面に色や質感の変化はなく、触れたときに「何かあるかな?」と感じる程度の小さな盛り上がりです。
  • 無痛のしこり:炎症を伴わないため、押しても痛みはありません。この段階では「ニキビ」や「虫刺されの跡」と勘違いされることもあります。
  • 柔らかい感触:初期の段階から、脂肪特有の柔らかい弾力性を持っています。

中長期的な症状

  • 増大と違和感:数か月から数年という長い時間をかけて、ゆっくりとサイズが大きくなっていきます。
  • 目立つ膨らみ:直径が3〜5センチを超えてくると、衣服の上からでも盛り上がりが分かるようになります。
  • 圧迫感や違和感:腫瘍自体に痛みはなくても、大きくなることで周囲の皮膚が引き伸ばされたり、下にある筋肉を圧迫したりすることで、「重苦しい違和感」を感じることがあります。
  • 可動性の変化:通常はつるつると動きますが、大きくなると周囲の組織と接する面積が増え、初期ほど動かしにくく感じることがあります。

巨大脂肪腫・特殊な脂肪腫で見られる症状

さらに放置し、10センチを超えるような「巨大脂肪腫」になったり、特殊な部位に発生したりすると、以下のような症状が現れます。

  • 痛みとしびれ:腫瘍が近くを通る末梢神経を圧迫すると、痛みやしびれ(放散痛)が生じることがあります。
  • 関節の可動域制限:関節の近くに発生した場合、曲げ伸ばしの際に邪魔になり、日常生活に支障をきたすことがあります。
  • 血管脂肪腫の痛み:「血管脂肪腫」というタイプの場合、サイズが小さくても、押したときや寒暖差によって強い「圧痛」を感じるのが特徴的な症状です。

形成外科専門医からの注意点

脂肪腫の症状で最も注意すべきは、「急激な変化」です。急に大きくなった、質感が硬くなってきた、動かなくなってきた(癒着している)、皮膚の色が変わってきたなど、これらの症状が見られる場合は、稀にある悪性腫瘍(脂肪肉腫など)との鑑別が急務となります。痛みがないからと安心せず、少しでも「大きくなったかな?」と感じた時点で、形成外科専門医による正確な診断を受けることが大切です。

脂肪腫が出来る原因

神戸で脂肪腫の治療・手術の細かい治療イラスト

脂肪腫は、皮膚の下(ときに筋膜下・筋内)にできる脂肪細胞の増殖による良性腫瘍です。悪性ではなく、がんではありません。時間の経過とともにゆっくり大きくなり、数mmから数十cmの半球状~楕円形のしこりとして触れます。触るとやわらかく弾力があり、皮膚に対してよく動く(可動性がある)のが典型です。中央の黒点(開口部)は通常みられず、強く圧迫しても内容物が出てくる構造ではありません。

脂肪腫の原因は、まだ完全には解明されていませんが、遺伝的素因(家族性多発性脂肪腫症など)、軽微な外傷や慢性的な摩擦、加齢に伴う脂肪組織の変化などが関与すると考えられています。身体のどこにでも生じる可能性がありますが、体幹(背中・腹部)や肩・上腕、太もも、首などにできやすい傾向があります。まずは些細なことでも形成外科での受診することを心がけてください。

脂肪腫ができやすい人の特徴

脂肪腫は、皮下の脂肪細胞が局所的に増えることで生じる良性腫瘍で、原因はまだ完全には解明されていません。生活の清潔度や皮脂分泌、ニキビ体質との直接的な関連は基本的にありません。できやすい傾向としては、家族に脂肪腫が多い(家族性多発性脂肪腫症などの遺伝的素因)、30~60代、男性にやや多い、体幹・肩・背中・首など機械的刺激を受けやすい部位、軽微な外傷の後に気づかれることなどが挙げられます。肥満は直接の原因ではありませんが、しこりが触知されやすくなることがあります。また、希ですが多発性対称性脂肪腫症や痛みを伴う脂肪腫(Dercum病)など体質・代謝に関連する病態が関与することもあります。これらの要因が重なると発生頻度が高まる可能性があり、しこりが急に大きくなる・硬い・動きにくい・痛むなどの変化がある場合は、早めに形成外科で評価を受けることが重要です。

脂肪腫を自分で潰すとどうなるか

脂肪腫は、皮下の脂肪細胞が増えてできる良性腫瘍で、粉瘤のように内容物を押し出せる袋状構造ではありません。そのため、針で刺す・強く圧迫する・刃物で切るなどの自己処置は厳禁です。無理に潰そうとしても中身は出ず、周囲組織を損傷し、炎症や壊死を招くおそれがあります。

自己処置を行うと、出血・感染、血腫(血の溜まった腫れ)、蜂窩織炎などを起こす危険があります。皮膚の瘢痕化(キズあとが残る)や色素沈着を生じやすく、後の手術が難しくなる/切開線が大きくなる原因になります。神経や血管を傷つけ、しびれ・痛みが残ることがあります。まれに脂肪腫ではなく別疾患(例:軟部肉腫)が紛れていることがあり、自己判断での処置は診断遅れにつながります。

脂肪腫の根治は、被膜ごと摘出する外科的切除が基本です(多くは局所麻酔・日帰り)。自己処理や吸引のみでは被膜が残り、再発リスクが高まります。早めに形成外科などの専門医を受診しましょう。

脂肪腫を放置するとどうなるか

脂肪腫は粉瘤と異なり袋状構造や内容物の排出がないため、潰れて膿や臭いの分泌物が出る「破裂」は基本的に起こりません。いっぽうで、時間とともにゆっくり増大し、サイズが大きくなると周囲組織(神経・血管・筋膜)を圧迫して、痛み・しびれ・重だるさ・可動域の制限などの症状を生じることがあります。部位によっては衣類やリュックのベルトで摩擦・圧迫を受け、表面の赤みや違和感が出ることもあります(感染は稀)。

放置により腫瘍が大きく・深くなるほど、手術の切開線が長くなる/剥離が広くなる/術後の血腫・漿液腫リスクが上がるなど、治療は相対的に複雑になります。筋膜下・筋内へ及ぶ深在型は麻酔法や入院の検討が必要になることもあります。また、短期間で急速に増大・硬い/固定感が強い・夜間痛といった所見がある場合、初診時は脂肪腫に見えても脂肪肉腫など他疾患の鑑別が必要です。

脂肪腫を疑うしこりがある場合は、早期に形成外科専門医へ相談してください。5cm超・急速増大・硬い/動かない・痛みやしびれなどの“赤信号”がある際は特に受診を急ぎましょう。早めの評価・適切な時期での切除は、傷跡を小さく・合併症リスクを低く抑えるうえでも有益です。

脂肪腫の匂いについて

脂肪腫は、皮下の脂肪細胞が局所的に増えることでできる良性の腫瘍です。袋状構造や開口部(黒い点)はなく、内容物が外へ出る仕組みもありません。そのため、脂肪腫そのものが悪臭を放つことは基本的にありません。

もし「匂いがする」「しみ出る」「膿っぽいものが付く」といった所見がある場合、脂肪腫ではない別疾患や二次感染を疑います。代表例として、表皮嚢腫(粉瘤)の感染・破裂、膿瘍(皮下の化膿)、化膿性汗腺炎などが挙げられ、これらは細菌増殖や壊死物質により不快な臭いを伴うことがあります。ごく稀に、巨大な脂肪腫で表面が摩擦・圧迫によってびらん・潰瘍化し、その二次感染が匂いの原因になるケースもあります。

脂肪腫が疑われるしこりであっても、悪臭・排出物・発赤・熱感・痛み・発熱のいずれかがあれば、早急に医療機関を受診してください。自己処置(潰す・刺す・しぼる)は感染や瘢痕、治癒遅延の原因になります。脂肪腫であれば計画的な被膜ごとの摘出(多くは局所麻酔・日帰り)を、感染性疾患であれば切開排膿・抗菌薬等の適切な治療を行います。

脂肪腫手術の治療法

脂肪腫は良性腫瘍であり、必ずしも手術が必要というわけではありません。ただし自然消失はまれで、時間とともに増大して衣類でこすれる・見た目が気になる・神経や血管を圧迫して痛みやしびれを生じることがあります。こうした症状や短期間での増大・5cm超・硬い/動きにくいなどの所見がある場合は切除を検討します。小さいうちの処置は切開線が短く、手術時間も短くなるため、整容面・安全面で有利です。

手術で取り除く場合は、被膜(カプセル)を含めて一塊で摘出することがポイントです。被膜が残ると再発の原因になります。標準的には局所麻酔・日帰りで、皮膚割線に沿う小切開から鈍的に剥離し、止血・洗浄後に層状縫合を行います。吸引のみや部分摘出は被膜が残りやすく再発率が上がるため、適応は限定的です。摘出標本は病理検査に提出して確定診断を行います。

当院の脂肪腫手術の特徴

形成外科医が執刀を担当

当院の院長は、日本形成外科学会専門医・日本創傷外科学会専門医を保有しており、そのもとで形成外科医が脂肪腫の摘出術を担当いたします。整容面(目立ちにくい切開線・丁寧な縫合)と安全性(神経・血管の温存)に配慮した手術を行います。

日帰り手術が可能

当院では、体や皮膚への負担を抑える手法で脂肪腫の摘出手術を行っており、多くの症例で局所麻酔・日帰りが可能です。予約枠が空いている場合は当日手術にも対応します(適応は診察・超音波などの評価後)。なお、5cm超・深部(筋膜下/筋内)・急速増大などの症例では、安全性を優先し麻酔方法や入院の可否を個別に検討します。

圧倒的な症例数

当院は、年間の手術件数が多く、一般的なクリニックの約10倍に相当する症例を取り扱っております。皮下浅層から深部症例まで、蓄積した経験に基づき、再発予防のため被膜を含めた一塊摘出と術後フォローを徹底しています。

脂肪腫と粉瘤の違い

皮膚の下にできる「しこり」として非常によく似ている両者ですが、その正体と性質、そして治療上の注意点は大きく異なります。形成外科専門医の視点から、見分けるための重要なポイントを解説します。

正体(中身)の違い

脂肪腫は、皮下脂肪層にある脂肪細胞が肥大・増殖してできた「本物の脂肪の塊」です。薄い膜に包まれた一つの組織として存在しています。
一方、粉瘤(ふんりゅう)は、皮膚の下にできた「袋」の中に、本来なら剥がれ落ちるはずの「垢(角質)や皮脂」が溜まったものです。つまり、脂肪腫は「組織の増殖」、粉瘤は「老廃物の蓄積」という違いがあります。

開口部(へそ)の有無と臭い

粉瘤の多くは、皮膚の表面に「開口部(通称:へそ)」と呼ばれる小さな黒い点が見られます。この穴から細菌が入ったり、溜まった垢が酸化したりするため、独特の強い臭いを放つことがあります。
これに対し、脂肪腫は皮膚よりもさらに深い層から発生するため、皮膚表面に穴などはなく、臭いも一切ありません。

感触と動きやすさの違い

脂肪腫は、つきたてのお餅のように非常に柔らかく、弾力があるのが特徴です。また、周囲の組織と癒着していないことが多いため、指で触れると皮膚の下で「つるつる」と滑るように動きます。
粉瘤は、中に垢が詰まっているため、脂肪腫に比べるとやや硬い弾力があります。皮膚の一部と繋がっているため、脂肪腫ほどスムーズには動きません。

炎症(腫れと痛み)のリスク

粉瘤は、開口部から細菌が侵入して袋の中で繁殖しやすく、急激に赤く腫れ上がって激痛を伴う「炎症性粉瘤」になるリスクが常にあります。
一方で、脂肪腫が細菌感染を起こして腫れることは、怪我などの特殊な事情がない限りほとんどありません。基本的には「ずっと痛みがないまま、ゆっくり大きくなる」のが脂肪腫の典型的な経過です。

処置を誤った際のリスク

粉瘤を無理に自分で押し出そうとして袋を潰してしまうと、中身が周囲に漏れ出して激しい炎症を引き起こし、手術の際に傷跡が大きくなってしまうことがあります。
脂肪腫は押し出そうとしても中身が出ることはありませんが、強い圧迫は周囲の組織を傷める原因になります。

形成外科専門医による適切な診断

これらは見た目が似ていても、手術の手技が異なります。脂肪腫は「膜を剥がして取り出す」のに対し、粉瘤は「袋を破かずに取り出す」必要があり、炎症の有無によっても術式が変わります。
当クリニックでは、超音波(エコー)検査などを用いて、切らずに内部の状態を正確に診断いたします。どちらの疾患であっても、形成外科専門医・創傷ケアのスペシャリストとして、最小限の切開線で再発を防ぎ、最も美しい仕上がりを目指す治療をご提案します。

脂肪腫摘出手術の診察の流れ

1 保険診療のご予約
脂肪腫摘出手術をご希望の方はまずは保険診療でお越しください、当院は当日順番予約を行っております。

24時間WEB受付中!
30秒で予約完了!

2 診察
肌の状態とご要望を踏まえて、適切な治療方法をご提案します。
3 施術
医師が丁寧に施術します。※施術部にシールやガーゼで保護を行いますが、洗顔は当日可能です。

24時間WEB受付中!
30秒で予約完了!

脂肪腫摘出手術の費用

部位費用
露出部の2cm未満の粉瘤5,310~5,910 円
露出部の2~4cmの粉瘤11,340 ~11,940 円
露出部の4cm以上の粉瘤13,410~14,010円
露出部以外の3cm未満の粉瘤4,170~4,780円
露出部以外の3~6cmの粉瘤10,020~10,630 円
露出部以外の6cm以上の粉瘤12,810~13,420 円

※上記の表は、3割負担の方の目安となりますので、1割負担の方は、上記の約3分の1程度になるとお考え下さい。

脂肪腫摘出手術のよくあるご質問

Q

脂肪腫摘出手術は痛いですか?麻酔は何を使いますか。

A

多くは局所麻酔で行い、麻酔が効けば術中の痛みは最小限です。注射時のチクッとした痛みはありますが、短時間です。術後の痛みは鎮痛薬の内服でコントロールできることがほとんど。深部・大型・多発などは静脈麻酔/全身麻酔を選ぶ場合があります(個別判断)。

Q

脂肪腫摘出手術は日帰りできますか?所要時間・通院回数・仕事や運動の再開時期は?

A

皮下浅層の小~中型は日帰りが標準です。

手術時間目安: 小型10–30分/中型30–60分(部位・深さで変動)
通院: 創部チェック1回+抜糸7–14日(部位で前後)
入浴・運動: シャワーは翌日~(濡らし方指示に従う)。激しい運動は1–2週間控えめに。デスクワークは多くが**翌日~**可能です。

Q

脂肪腫摘出手術は傷跡は残りますか?目立ちにくくできますか。

A

皮膚のシワ(皮膚割線)に沿った最小切開と層状縫合・皮内縫合で目立ちにくさを重視します。術後はテーピングを1–3か月継続し、瘢痕の盛り上がりを予防します。ケロイド体質の方は追加ケア(ステロイド外用・シリコンジェル等)をご提案しますが、完全に“跡ゼロ”にはできない点はご理解ください。

Q

脂肪腫摘出手術は再発の可能性はありますか?

A

被膜(カプセル)を含め一塊で摘出できれば再発は稀です。吸引のみ/部分切除は被膜が残りやすく再発率が上がるため原則推奨しません。術後に再度ふくらむ・硬くなる・痛むなどがあれば早めにご受診ください。

Q

脂肪腫摘出手術は保険は使えますか?費用の目安は?

A

多くの脂肪腫は健康保険適用です(良性腫瘍摘出術の区分・部位・サイズ、病理検査の有無で点数が変わります)。自己負担額(例:3割負担)は症例により異なるため、診察時に見積りをご提示します。深部・巨大・麻酔方法の変更などで費用が変動する場合があります。

ご予約はこちらから

当院では、まず外来の受診をお願いしております。
しっかりと症状・ご要望について医師が診察を行って、治療方法をご提案いたします。
Web、またはお電話にて外来診察の当日順番受付を行ってからお越しください。
また、当院では順番受付を採用しておりますので、ご来院予定の当日にご予約ください。

【文責・監修】
つかもと形成外科・創傷クリニック
日本形成外科学会専門医・
日本創傷外科学会専門医
院長 塚本金作

脂肪腫摘出手術ページの
記事執筆・監修者

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