ウイルス性いぼ(尋常性疣贅)|神戸市|日本でたった0.6%の形成外科専門医

ウイルス性いぼ(尋常性疣贅)|神戸市|日本でたった0.6%の形成外科専門医

神戸市垂水区日向二丁目2-4 垂水日向ビル 2F(垂水区役所北側)

ウィルス性いぼ(尋常性疣贅)

VIRAL-WARTS

このような場合はご相談ください

  • いぼが治らず、見た目や痛みが気になっている。
  • いぼが増えてしまい、他の部位に広がることが心配。
  • 市販薬で改善しないいぼを治療したい。
  • いぼが痛みを伴い、日常生活に支障が出ている。
  • 保険適用でいぼの治療を受けたいが、どこで受けるべきか迷っている。

いぼ治療に対する院長の想い

当院はいぼ治療の選択肢を
多数ご用意をしております

神戸市垂水区のつかもと形成外科・創傷クリニックの院長をしております、塚本金作と申します。いぼはウィルス性と非ウィルス性の2種類に分かれます。当院にはウィルス性いぼ(尋常性疣贅)でお悩みの方が神戸市内、明石市内は勿論、兵庫県外からも多数のご相談を頂いております。当院は皮膚の内外を知り尽くしている日本形成外科学会認定専門医の視点で、まずは患者様のいぼの症状を確認させて頂き、最適な治療法をご提案いたします。特に難治性のいぼに対しては、これまでの数十年の豊富な症例実績を生かして、しっかりと効果が期待できる治療を行いますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

本ページは医療法人こどもの形成外科
理事長である塚本金作が執筆しております。

当院が選ばれる3つの理由

ウィルス性イボに
保険適用の治療法を提供

当院では、保険適用の治療を行っております。患者様の経済的な負担を軽減しながら、適切な治療を受けていただけます。

日本にたったの0.6%
日本形成外科学会
認定専門医

神戸大学医学部卒業の塚本院長は日本に存在する医師数34万人の中でも僅か0.6%しか取得していない日本形成外科認定専門医資格を取得しております。確かで確実な治療をご提供する事を心がけております。

最新の治療機器を
複数台導入

当院では、液体窒素療法やレーザー治療など、最新の治療機器を使用して、いぼの治療を行います。安全かつ効果的な治療を目指しています。

ウィルス性いぼ
(尋常性疣贅)とは

ウィルス性いぼ(尋常性疣贅)は、ヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされる良性の皮膚腫瘍です。HPVは非常に多くの型があり、その中でも特定の型が皮膚や粘膜に感染し、いぼを形成します。いぼは主に手や足、顔、膝などに現れますが、身体のどの部位にもできる可能性があります。一般的には小さな隆起として始まり、周囲の皮膚と比べて硬く、ざらついた表面を持つことが特徴です。色は肌色や茶色、灰色など様々で、大きさも数ミリから数センチまで様々です。

いぼの表面はしばしば小さな黒い点が見られることがありますが、これは凝固した血管であり、いぼの内部に供給される血流が途絶えた結果として生じます。いぼ自体は無害ですが、見た目の問題や痛み、かゆみを引き起こすことがあり、特に手や足の裏にできると、圧力がかかることで痛みを伴うことがあります。また、いぼは非常に感染力が高く、他の部位や他人にうつることがあります。例えば、手足にできたいぼを引っ掻いたり、削ったりすると、その部分から他の部位にウイルスが広がり、新たないぼができることがあります。
いぼの感染経路としては、直接的な接触や、タオルや靴、共有のシャワー室などを介した間接的な接触が主な原因です。特に免疫力が低下している状態では、感染しやすく、いぼができやすいとされています。多くのいぼは時間とともに自然に治癒することがありますが、特に痛みが強い場合や、数が増えてしまった場合、あるいは長期間治らない場合は、医療機関での治療が推奨されます。
尋常性疣贅は特に小児や若年層に多く見られますが、成人にも発生することがあります。子供の場合、遊びやスポーツを通じて皮膚が傷つきやすいため、ウイルスが侵入しやすく、いぼができやすいのです。また、免疫力が未熟であることも、いぼの発生を助長する要因となります。一方、成人の場合は、免疫力の低下や過剰なストレス、長時間の湿潤環境(例:足の裏の汗)などが原因でいぼが発生することがあります。
いぼが発生すると、自然治癒を期待して放置されることが多いですが、いぼが大きくなったり、数が増えたりすることもあるため、早期の治療が望ましいです。また、いぼは美容的にも気になる場合が多く、特に顔や手など人目に触れる部位にできた場合は、早期に除去を検討する方が多いです。いぼの治療には、液体窒素療法やレーザー治療、外科的切除などがありますが、どの治療法が最適かは、いぼの種類や大きさ、患者様の年齢や体調により異なります。治療後も再発を防ぐためには、ウイルスの感染を避けるための日常的なケアが重要です。

ウィルス性いぼ
(尋常性疣贅)の原因

いぼの感染経路には、直接的な接触と間接的な接触があります。直接的な接触とは、他人のいぼに触れることでウイルスが感染することです。間接的な接触では、感染者が使用したタオル、靴、床、共有のシャワー室やプールなどの湿った環境がウイルスの伝播に寄与します。特に、公共の施設や家族内での感染が多く報告されており、日常的に使う道具や共有スペースがウイルスの拡散を助長することがあります。
さらに、湿気の多い環境や温度の高い場所は、HPVが繁殖しやすいため、いぼの発生を促進する要因となります。例えば、足の裏にできるいぼ(足底疣贅)は、長時間靴を履いていることで汗をかきやすく、湿気がこもりやすい環境がウイルスの活動を助長するため、発生しやすくなります。また、アスリートやスポーツをする人々は、裸足で運動する機会が多く、足の裏や手のひらに小さな傷ができやすいため、いぼが発生しやすいとされています。

もう一つの原因として、免疫機能の個人差があります。一般的に、子供や高齢者は免疫力が弱いため、いぼができやすい傾向にあります。子供の場合、学校やスポーツクラブなど、集団での活動が多いため、HPVに感染するリスクが高まります。また、高齢者は加齢に伴う免疫機能の低下が原因で、いぼができやすくなることがあります。さらに、免疫抑制剤を使用している方や、慢性的な病気を持っている方も、いぼができるリスクが高くなります。
このように、いぼができる原因は多岐にわたりますが、最も重要なのはHPVの感染を防ぐことです。感染経路を理解し、適切な予防策を講じることで、いぼの発生を抑えることが可能です。また、いぼが発生した場合には、早期に医療機関での治療を受けることが、他の部位への広がりや他人への感染を防ぐために重要です。

ウィルス性いぼを放置すると?

1.広がる可能性がある

いぼを放置すると、ウイルスが皮膚の他の部分に広がり、新たないぼができる可能性があります。特に、いぼを無意識に触ったり、引っ掻いたりすることで、ウイルスが指先に付着し、それが他の部位に広がるリスクが高まります。これにより、最初は1つだけだったいぼが、複数の場所に発生してしまうことがあります。

2.痛みや不快感が増す

いぼが特に足の裏や指の関節など、圧力がかかる部位にできると、歩行や物を握る際に痛みを伴うことがあります。放置することでいぼが大きくなり、さらに圧力が加わると、痛みや不快感が増し、日常生活に支障をきたすことがあります。

3.他人に感染させるリスクがある

尋常性疣贅はヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされるため、放置すると他人に感染させるリスクが高まります。特に、家族や友人とタオルや靴、その他の物を共有すると、ウイルスが他人に移り、新たないぼを形成することがあります。感染を防ぐためには、早期の治療が重要です。

4.見た目の問題が悪化する

いぼは見た目に影響を与えることがあり、特に顔や手などの露出した部分にできると、見た目の問題が気になることが多いです。放置することでいぼが大きくなったり、数が増えたりすると、見た目の問題がさらに悪化し、自信を失う原因にもなりかねません。

5.自然治癒が期待できない
場合もある

一部のいぼは時間とともに自然に消えることがありますが、すべてがそうとは限りません。特に大きくなったいぼや、長期間にわたって存在するいぼは、自然に治ることが少なく、治療が必要になることが多いです。放置することで、いぼが慢性的な問題となる可能性があります。

6.二次感染のリスク

いぼを引っ掻いたり、無理に剥がそうとしたりすると、皮膚に傷ができ、そこから細菌が侵入して二次感染を引き起こすことがあります。二次感染が起きると、炎症や膿が生じ、さらなる治療が必要になる場合があります。

まとめ

いぼ(尋常性疣贅)を放置することは、症状の悪化や他人への感染、日常生活への支障など、さまざまなリスクを伴います。早期に医師の診察を受け、適切な治療を行うことで、これらのリスクを最小限に抑えることができます。いぼが気になる場合は、ぜひ医療機関にご相談ください。

ウィルス性いぼ(尋常性疣贅)の
当院の治療法

当院では、以下の治療法を提供しています。

液体窒素療法

いぼを液体窒素で凍結させ、皮膚組織を破壊することでいぼを除去します。簡便で一般的な治療法です。

いぼ剥ぎ+レーザー治療

レーザーを照射して、いぼの組織を焼灼します。痛みが少なく、治療後の跡が残りにくいのが特徴です。

切除手術

再発を繰り返す大きないぼに対しては、外科的に切除する方法を選択することもあります。

外用薬(自費診療)

保険適用ではなく自由診療となりますが、治療の際の痛みが怖い、苦手という方にはおすすめです。

治療法の比較
治療法 特徴 メリット デメリット
液体窒素療法 凍結によるいぼの除去 保険適用 治療に痛みが伴う、複数回の治療が必要になる事が多い
いぼ剥ぎ+レーザー治療 レーザーでいぼを焼灼 1度の治療で治癒する場合がある 局所麻酔の注射が必要である
切除手術 外科的にいぼを除去 1度の治療で治癒する場合がある、病理組織検査が出来る 局所麻酔の注射が必要である、傷跡が残る
外用薬(自費診療) 薬を塗布し、ガーゼ等で保護する 痛くない 保険適用ではなく自由診療である、効果に個人差が大きい
非ウィルス性のいぼ除去も行っております

脂漏性角化症

皮膚の良性腫瘍です。加齢とともにできることが多く、上半身でよく見られます。表面がざらざらしているのが特徴です。

アクロコルドン、
スキンタッグ

皮膚が薄い部分でできやすく、30歳以降の方で多く発生します。ほとんどの場合、皮膚の良性腫瘍です。

当院では脂漏性角化症や首イボ、アクロコルドン、スキンタッグは自由診療でエルビウムヤグレーザーというなかなか希少な機器を保有しており、綺麗に除去する事が可能です。非ウィルス性のいぼを取りたい方は以下のページもご確認くださいませ。

治療の流れ

1

診察

医師がいぼの状態を診察し、適切な治療方針をご説明させて頂きます。
2

処置

医師または看護師がいぼの処置を行います。
3

アフターケア

治療法によっては自宅での処置が必要となりますので、医師又は看護師から説明を致します。

よくあるご質問

Q

いぼは自然に治りますか?

A

小さないぼは自然に治ることもありますが、長期間治らない場合や他の部位に広がる可能性があるため、早期の治療をお勧めします。

Q

治療は痛いですか?

A

治療法によっては痛みを感じる場合がございます。
痛みが苦手な方には痛みが少ない治療をご提案させて頂きます。

Q

保険は適用されますか?

A

いぼの治療は、ほとんどの場合、保険適用となります。
保険適用外の治療が必要な場合は、事前にご説明いたします。

Q

再発することはありますか?

A

治療後もHPVに感染するリスクがあるため、再発することがあります。
感染予防のためには、日常生活でのケアが重要です。

Q

治療後に気をつけることはありますか?

A

治療後は、患部を清潔に保ち、傷跡ができた場合はしばらくの間強い日光を避けるようにしてください。
詳しいケア方法は治療後にご案内いたします。

ここまでお読み頂いた皆様へ

気になるいぼ(尋常性疣贅)は
きっちり治ります

当院では液体窒素を用いた治療など、様々な治療選択肢をご用意しております。
まずは一度当院にお気軽にご相談いただけますと幸いです。
皆様のご来院をお待ち申し上げております。

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