お子様に単純性血管腫が現れ、成長とともに濃くなってきて将来が不安
単純性血管腫が成長に伴ってどのように変化するかを見極め、最適な治療方法をご提案いたします。
単純性血管腫が目立つ場所にあり、他の人からの視線や指摘が気になる
顔や手など目立つ部位にできた血管腫が、日常生活でのストレスになっている場合はご相談ください。
かかりつけの医師から自然に薄くなると言われたが、変化が見られず悩んでいる
単純性血管腫が自然に消えるか不安な方も、診察にて現在の状態と治療の必要性を判断いたします。
単純性血管腫が服やアクセサリーに擦れて赤みや痛みが出ることがあり、対応に困っている
血管腫が刺激を受けやすい場所にある場合、悪化しないためのケアや治療方法についてアドバイスいたします。
成長に伴い単純性血管腫が気になり、写真撮影や外出時に親としても気を使ってしまう
お子様やご家族が血管腫の見た目にストレスを感じている場合、治療や今後のケアについてご相談ください。
単純性血管腫治療に対する
院長の想い
当院は0歳からの治療を
おすすめをしております
神戸市垂水区のつかもと形成外科・創傷クリニックの院長を務めております、塚本金作と申します。当院には単純性血管腫でお悩みの保護者様が、神戸市内や明石市内はもちろん、兵庫県外からも多くご相談にいらっしゃっています。当院では、保険適用が可能な「Vビームプリマ」という赤あざ治療に非常に効果的なレーザーを導入しております。この機器を保有するクリニックは数少なく、当院では日本形成外科学会認定専門医の視点から、まずはお子様の血管腫の状態をしっかりと診断し、最適な治療プランをご提案いたします。
単純性血管腫は自然に薄くなる場合もありますが、進行や場所によっては早期に治療を開始した方が良いこともあります。特に難治性のケースにおいても、これまでの豊富な症例と数十年の経験を基に、確かな効果が期待できる治療を提供いたします。お子様の将来を見据えた治療をご希望の方や、血管腫が目立つ部位にありお悩みの方も、どうぞお気軽にご相談ください。
本ページは医療法人こどもの形成外科
理事長である塚本金作が執筆しております。
当院が選ばれる3つの理由
保険適用の
Vビームプリマレーザー
単純性血管腫を綺麗に治します
単純性血管腫に対して赤色の反応する最新のVビームプリマレーザーを保有しております。神戸市内でもこのレーザーを保有しているクリニックは少なく、お気軽にご相談くださいませ。
日本にたったの0.6%
日本形成外科学会認定専門医
神戸大学医学部卒業の塚本院長は日本に存在する医師数34万人の中でも僅か0.6%しか取得していない日本形成外科学会認定専門医資格を取得しております。確かで確実な治療をご提供する事を心がけております。
関西一円から来院
中四国地方からも来院
開院から単純性血管腫の多数の症例実績を誇っており、ご紹介でお越しいただく患者様が非常に多いです。特にこどもの赤あざ、単純性血管腫は悩んでいる時間がありましたら、取ってあげた方がお子様のためだと思っております。まずはお気軽にご相談ください。保険診療でご対応をしております。
単純性血管腫とは
単純性血管腫とは、乳幼児に見られる良性の血管異常で、生まれてからしばらくすると皮膚の表面に赤い平らな斑点として現れることが多いです。この血管腫は皮膚の浅い部分にある血管が拡張することで形成され、見た目はワインの染みのような赤色からピンク色を帯びたあざとして現れます。多くは顔や首、頭皮に発生しやすく、その他の部位にも見られることがあります。
単純性血管腫は時間の経過とともに消えることが少なく、むしろ年齢とともに色が濃くなり、厚みを増すこともあります。通常は痛みやかゆみを伴わないものの、部位によっては成長とともに目立ってきたり、心理的な負担が増える可能性があるため、早期の治療を検討することが推奨されます。
特に、単純性血管腫が顔や首などの目立つ部位にある場合や、視力や呼吸など重要な器官に近い位置にある場合には、早期の治療が望ましいとされています。
こうした場合、Vビームプリマを用いたレーザー治療が非常に有効です。Vビームプリマは、血管に含まれるヘモグロビンに選択的に作用し、血管性のあざを効果的に治療することができます。このレーザー治療は、皮膚へのダメージが少なく、ダウンタイムも短いため、小さなお子様にも安心して行うことが可能です。また、Vビームプリマは他のレーザーと比較して細かい調整が可能で、短期間で目立たなくすることが期待できます。
単純性血管腫を早期に治療することで、お子様が将来にわたって外見について悩むことを軽減し、健やかな成長をサポートすることができます。単純性血管腫が見られる場合は、積極的にVビームプリマによるレーザー治療を検討することをおすすめします。
単純性血管腫の原因は、現時点で完全には解明されていませんが、いくつかの要因が関与していると考えられています。単純性血管腫は、主に乳幼児期に見られる良性の血管異常で、皮膚表面に平らな赤い斑点として現れます。この血管腫は、皮膚の浅い部分にある毛細血管が拡張し、異常な血流が生じることで形成されます。
単純性血管腫の主な原因とされる要因の一つは、血管内皮細胞の異常な形成や拡張です。何らかの理由で血管が正常に発達せず、特定の部位で血管が過剰に拡張することで、皮膚に赤いあざのような病変が生じます。
また、遺伝的な要因も考えられており、家族に単純性血管腫がある場合、その発症リスクが高まる可能性が指摘されています。性別による違いも見られ、特に女性の乳児に多く発症することから、性ホルモンが関与している可能性も示唆されています。
さらに、早産や低出生体重児で単純性血管腫のリスクが高くなることが知られており、胎児の発育や出生環境も関与していると考えられています。これらの要因が複雑に絡み合い、単純性血管腫の発症につながっていると考えられていますが、発症メカニズムについては今後の研究が待たれています。
単純性血管腫の治療は、病変の大きさ、部位、患者の年齢、そして健康状態などを考慮して決定されます。治療の主な目的は、血管腫が引き起こす機能的な問題や見た目の悩みを軽減することです。
単純性血管腫の治療には、主にVビームプリマなどのレーザー治療が使用されます。Vビームプリマは、血管内のヘモグロビンに対して選択的に作用し、血管を収縮させることで血管腫を薄く目立たなくする効果が期待できます。このレーザー治療は、皮膚へのダメージが少なく、ダウンタイムが短いことから、小さなお子様にも安全に施術できる特徴を持っています。特に顔や首などの目立つ部位にある単純性血管腫に対しては、レーザー治療が推奨されることが多いです。
薬物療法も場合によっては選択されることがあり、プロプラノロール(へマンジオルシロップ)といったβブロッカーが使用されることがあります。プロプラノロールは血管を収縮させ、血管腫の成長を抑制する効果があります。単純性血管腫の場合、レーザー治療と併用して行うこともありますが、症状に応じて使い分けがされます。
まれに、外科的切除が選択されることもあります。特に大きな血管腫で、他の治療が効果を示さない場合や、血管腫によって機能障害が起きている場合には、外科的に取り除く治療法が検討されます。しかし、外科的切除は通常、最後の手段として考えられます。
単純性血管腫の治療を選択する際には、患者の全体的な健康状態、血管腫の部位や大きさ、成長のスピードなどを総合的に考慮し、最適な治療法を医師と相談の上で決定することが重要です。
当院の単純性血管腫への治療方法
Vビームプリマ
Vビームプリマは、595nmの波長を持つパルスダイレーザーで、血管性のあざや赤みをターゲットにした治療に特化しています。このレーザーは、血管に含まれるヘモグロビンに選択的に反応し、血管を縮小させることで、赤みを軽減します。施術後のダウンタイムが少なく、繊細な治療が可能です。
Vビームプリマの特徴
- 血管性あざや赤みへの高い効果
- 優れた肌への優しさ
- 広範囲の赤みや炎症にも対応
※3ヵ月に1回、レーザー照射
(症例によっては1・2ヵ月に1回)
※治療回数は症状により各々異なります
わたしが0歳からの治療を
おすすめする5つの理由
赤ちゃんの頃から治療をスタートすると
費用・身体への負担が少なく済みます!
0歳に近いほどレーザーの
治療実績がよい
0歳に近ければ近いほど、皮膚自体が薄いため、レーザー効果が出やすく、傷の治りも早く、色素沈着も少ないことが確認できております。
0歳に近いほど
安全に治療ができる
安全なレーザー照射を行うためには、できる限り体を固定することが大切です。意識が認識できるようになればなるほど、体を動かそうとするため、できる限り体位を固定できる0歳に近ければ近いほどよいと考えます。
保険適用で治療費用が
自己負担0円も
当院は保険診療が適用となる各種レーザーを保有しておりますので、子ども医療は窓口負担0円で治療できるケースが多いです。
大切なお子様の記憶に
残らない
体が大きくなれば意識や痛みもはっきりとしてきます。麻酔テープなどを使用し、痛みは殆どない治療ですが、学校を休んで治療に来るなど嫌な記憶を残さないためにも早期治療をおすすめいたします。
保護者様の負担も減少
お子様は大きくなればなるほど病院には行きたがらないものです。イヤイヤ期にもなると通院することが保護者様の心理的負担になると思いますので、早期にご相談ください。
施術の流れ
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1
保険診察
- 注意点や施術の内容など、医師やスタッフからご説明いたします。照射部位のお肌の状態を確認し、問題なければ施術を行っていきます。肌荒れや日焼けなど、施術を受けられないケースがございます。
-
2
施術
- 医師が丁寧に施術します。
※施術枠に空きがある場合は、当日施術可能です。
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3
アフターケア
- 施術をした後は、お肌が敏感な状態となります。外に出る際は、日焼け止めをしっかりと塗って紫外線対策をしましょう。紫外線を浴びると、しみの原因となりますので注意が必要です。
よくあるご質問
単純性血管腫はいつ頃から治療を始めるべきですか?
単純性血管腫の治療を始めるタイミングは、血管腫の大きさや場所、患者様の年齢などによって異なりますが、一般的には早期の治療が推奨されます。特に成長とともに大きくなる傾向がある場合や、日常生活に影響が出る可能性がある場合は、早めに治療を検討されることをおすすめします。具体的な開始時期については医師とのカウンセリングで決定いたしますので、まずは一度ご相談ください。
Vビームプリマによる治療は痛みがありますか?
Vビームプリマは、治療中に軽いゴムで弾かれるような痛みを感じることがありますが、強い痛みは伴いません。また、お子様や痛みに敏感な方には、必要に応じて冷却や麻酔クリームの使用を検討し、痛みを軽減できるよう配慮いたします。施術の際の痛みについて不安な場合は、遠慮なくご相談ください。
単純性血管腫の治療にはどれくらいの回数が必要ですか?
治療回数は、血管腫の大きさや深さ、個々の患者様の反応によって異なりますが、通常は数回から10回程度の治療が必要です。定期的にレーザー照射を行うことで、徐々に色が薄くなり、目立たなくなる効果が期待できます。具体的な回数は初回診察時にご案内いたします。
Vビームプリマの治療後に気をつけることは何ですか?
治療後は、レーザーを照射した部位が赤みや軽い腫れを伴うことがありますが、通常は数日で落ち着きます。治療後は、強い日差しや紫外線を避け、しっかりと日焼け止めを使用することが重要です。また、患部を擦ったり、温めすぎたりしないよう注意してください。スキンケアについても適切な指導を行いますので、ご安心ください。
保険は適用されますか?
単純性血管腫の治療には保険が適用されます。当院では、保険適用のもとでVビームプリマによる治療を行っておりますので、治療費についても安心して治療を受けていただけます。費用の詳細については、診察時にご説明いたします。
あざ治療の費用目安
治療方法 | 対象あざの種類 | 保険適用の有無 | 自己負担割合 | 実際の負担金額 (目安) |
---|---|---|---|---|
Vビームプリマ | 血管腫 赤あざ | あり | 3割負担の場合 | 3,000円~18,000円/回 |
ここまでお読み頂いた皆様へ
気になる単純性血管腫は
きっちりと治ります
単純性血管腫の治療は早ければ早いほど良いと考えます。保護者様のご負担、大切なお子様のご負担を考えても早期にご相談くださいませ。当院は神戸市最大級のレーザー機器数で十人十色のあざに対して最適な治療選択を行います。難治性のあざであればあるほど、これまでの実績と経験を生かして治したいと思いますので、お気軽にご相談にお越しください。