【形成外科医監修】神戸の医療脱毛、レーザーの種類による違いと選び方
医療脱毛を受ける際、使用されるレーザーの種類によって脱毛の効果や施術時の痛みが異なります。レーザー脱毛は、毛根に含まれるメラニン色素にレーザー光を当て、毛根を破壊することでムダ毛を減少させる治療法です。しかし、肌質や毛質に応じて最適なレーザーの選び方を知っておくことが、満足度の高い結果を得るためのポイントです。
この記事では、神戸市垂水区のつかもと形成外科・創傷クリニックで導入されているレーザー機器の種類や、それぞれの特徴、選び方について詳しく解説します。また、各レーザーがどのような毛質や肌質に適しているかを、形成外科専門医の視点からご紹介します。
1. 医療脱毛で使用されるレーザーの基本
医療脱毛で使用されるレーザーには、主に3種類のタイプがあります。それぞれ、波長や効果の範囲が異なり、毛質や肌質に応じて選ぶことが必要です。
1.1. アレキサンドライトレーザー
アレキサンドライトレーザーは、755nmという波長のレーザーで、比較的浅い部分にある毛根に強く反応します。主に濃く太い毛に効果が高いとされ、顔や脇、VIOのような毛の濃い部位に適しています。また、冷却ガスを同時に照射する機能があり、肌への負担を抑えながら効率よく脱毛ができます。
メリット:
- 太く濃い毛に高い効果を発揮
- 冷却機能付きで痛みを軽減
デメリット:
- 色素が濃い肌や日焼けした肌には不向き
1.2. ダイオードレーザー
ダイオードレーザーは、800〜940nmの波長を持つレーザーで、幅広い毛質や肌質に対応できるのが特徴です。中程度の毛質や色素が薄い肌に特に効果的で、肌へのダメージが少なく、顔やVIOなどのデリケートな部分にも使用できます。神戸市つかもと形成外科で使用しているメディオスターモノリスは、蓄熱式のダイオードレーザーを使用しており、痛みを感じにくく、敏感肌にも優しいのが特長です。
メリット:
- 広範囲の毛質や肌質に対応可能
- 痛みが少なく、施術後のダウンタイムが少ない
デメリット:
- 産毛や細い毛には効果が出にくい場合がある
1.3. YAGレーザー
YAGレーザーは、1064nmという長い波長を持ち、深い毛根まで届くことができます。色素沈着が強い肌や日焼けした肌にも対応できるため、ダイオードレーザーやアレキサンドライトレーザーが使用できない方にも適した選択肢です。また、VIOや脇、ヒゲなどの太い毛に対して高い効果を発揮します。
メリット:
- 日焼けした肌や色素沈着のある肌にも対応
- 太い毛に高い効果
デメリット:
- 施術中の痛みがやや強い
2. 神戸市つかもと形成外科で使用している医療脱毛機器
神戸市垂水区のつかもと形成外科では、最新の医療脱毛機器としてジェントルマックスプロプラスとメディオスターモノリスを導入しています。これらの機器は、それぞれ異なるレーザーの特徴を持ち、患者様の毛質や肌質に合わせた最適な脱毛を提供します。
2.1. ジェントルマックスプロプラス
ジェントルマックスプロプラスは、アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーを組み合わせた多機能な医療脱毛機器です。太く濃い毛に対して非常に高い効果を発揮し、短期間での脱毛が期待できます。また、冷却ガスを同時に使用することで、施術中の痛みを軽減し、肌への負担を最小限に抑えています。
適応部位:
- 脇、VIO、ヒゲなどの濃い毛が生える部位
- 日焼けした肌や色素沈着のある方にも対応
特徴:
- 強力なレーザーで短期間での効果を実感できる
- 冷却機能で痛みを軽減
2.2. メディオスターモノリス
メディオスターモノリスは、蓄熱式のダイオードレーザーを搭載しており、痛みを抑えながら効果的に脱毛を進めることができます。低温でじわじわと熱を加えることで、敏感肌や産毛にも対応でき、施術後のダウンタイムも少ないのが特徴です。
適応部位:
- 顔、背中、脚などの広範囲の脱毛
- 敏感肌や日焼けしやすい肌の方におすすめ
特徴:
- 痛みが少なく、敏感肌にも対応
- 産毛やデリケートな部位に対しても高い効果
3. レーザーの選び方と部位別おすすめ機器
医療脱毛を選ぶ際には、自分の肌質や毛質に合ったレーザーを選ぶことが重要です。ここでは、部位ごとのおすすめレーザー機器について詳しくご紹介します。
3.1. 顔の脱毛
顔の脱毛では、産毛が多く、肌が敏感なため、メディオスターモノリスのような蓄熱式レーザーが適しています。痛みが少なく、皮膚へのダメージも抑えられるため、施術後の赤みや腫れを最小限に抑えることができます。
3.2. VIOの脱毛
VIOは、毛が太く濃いため、ジェントルマックスプロプラスが最適です。特にアレキサンドライトレーザーやYAGレーザーを使用することで、短期間で効果を実感できます。また、冷却機能があるため、痛みを抑えながら安全に施術が行えます。
3.3. 脇の脱毛
脇も、太く濃い毛が生えやすい部位です。ジェントルマックスプロプラスの強力なレーザーは、脇の毛を効果的に処理するのに最適です。レーザーの強さと冷却機能が組み合わされているため、痛みを感じることなく、短期間でツルツルの状態を保てます。
3.4. 脚・背中の脱毛
脚や背中は広範囲であり、毛質が均一でないことが多いため、メディオスターモノリスのような広範囲に対応できるレーザーが適しています。低温での照射により、敏感肌にも対応し、広範囲の施術でも負担が少なくて済みます。
4. レーザー選びで気をつけるべきポイント
医療脱毛を受ける際に、自分に合ったレーザーを選ぶことは重要ですが、施術後のケアも効果を持続させるために欠かせません。以下のポイントに気をつけることで、施術後の肌トラブルを予防し、脱毛効果をより長く保つことができます。
4.1. 保湿ケア
施術後の肌は乾燥しやすいため、保湿ケアをしっかりと行いましょう。保湿クリームやローションで肌をしっかり保護し、乾燥による肌荒れを防ぎます。
4.2. 紫外線対策
医療脱毛後は、肌が敏感になっているため、紫外線対策が必須です。日焼け止めをこまめに塗り直し、長時間の外出時には日傘や帽子などで肌を守ることが大切です。
4.3. 日焼けや色素沈着の予防
日焼けや色素沈着がある場合は、特にレーザーの種類に注意が必要です。施術前後は日焼けを避け、肌に過度な負担がかからないようにケアしましょう。色素沈着がある方には、YAGレーザーの使用が推奨されることが多いです。
まとめ
医療脱毛の効果を最大限に引き出すためには、使用されるレーザーの種類が重要です。神戸市垂水区のつかもと形成外科では、患者様一人ひとりの肌質や毛質に合わせた最適なレーザーを使用して、安全で効果的な脱毛を提供しています。使用する機器に関しては、アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーを組み合わせたジェントルマックスプロプラスや、蓄熱式ダイオードレーザーを搭載したメディオスターモノリスなど、最新の医療技術で患者様のニーズに応じた施術を行っています。
神戸で医療脱毛をお考えの方は、ぜひ当院でのカウンセリングを受け、あなたに最適な脱毛プランを見つけてください。
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