子どもが顔に怪我をした!
「何科」を受診するのが正解?
「子どもが転んで、おでこ(額)を机の角でぶつけてパックリ割れてしまった」
「遊具から落ちて、唇(口唇)や口の周りを切って血が止まらない」
「顎(あご)の下を深く切ってしまい、お肉(脂肪)が見えている…」
小さなお子様がお顔に突然怪我をされたとき、親御様が激しくパニックになってしまうのは当然のことです。端から見ていてもかわいそうで、胸が締め付けられる思いをされていることと思います。そして同時に、「救急車を呼ぶべき?」「近くの小児科?一般の皮膚科?それとも救急病院?一体何科に行けばいいの?」と激しく迷われることと思います。
お顔の切り傷・裂傷において、将来「顔に傷跡が残らない治し方」を最優先にする場合の正解は、小児科や一般皮膚科ではなく、真っ先に『形成外科』を受診することです。
形成外科は、体表面の傷や変形を「いかに綺麗に、美しく治すか」を専門とする診療科です。特に子どものお顔の傷は、怪我をした直後(初期治療)にどのような処置を施すかによって、将来残る傷跡の目立ち具合が180度変わってしまいます。
神戸市垂水区・須磨区・西区、そして明石市エリアでお子様がお顔に怪我をされた際は、創傷治療(きず・きずあと)のプロフェッショナルである当院へすぐにご相談ください。
休日・夜間の緊急時も、
院長直通の救急窓口へ
お電話ください
子どもの怪我は、クリニックの診療時間内(平日昼間)だけに起こるとは限りません。むしろ、保育園や幼稚園、学校が終わった夕方や、土日・祝日などの「休日・夜間」に起こることのほうが非常に多いものです。
「大病院の救急外来(夜間救急)に駆け込んだけど、何時間も待たされた」
「救急当番医の先生(形成外科が専門ではない当直医)に、太い糸でパパッと縫われてしまい将来が不安…」
このような親御様の強い不安を解消するため、つかもと形成外科・創傷クリニックでは、診療時間外の緊急時でも院長へ直接つながる「時間外・救急連絡先」を設けております。
子どものお顔の怪我・お電話窓口
【診療時間中】
クリニック受付に繋がります
対象時間:クリニックの通常の診療時間内はこちらへお電話ください。
スタッフが速やかに受け入れの準備を整えます。
| 月 | 火~金 | 土 | 日 | 祝日 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 外来診察 | 10:00 ~ 13:00 |
9:00~12:00 水曜のみ予約制 |
9:00 ~ 14:30 一部 予約制 |
9:00 ~ 12:00 急患のみ |
9:00 ~ 12:00 急患のみ |
| 手術・レーザー ≪予約制≫ |
14:00 ~ 17:00 |
13:00~15:30 | |||
| 外来診察 | 17:00 ~ 19:00 |
15:30~17:30 水曜のみ予約制 |
・水曜日は、火曜・木曜・金曜と同様の終日診療体制となります。
・日曜日の「急患対応」は、緊急を要する患者様に対応するための時間帯となります。通常の診療をご希望の方は、平日または土曜日にご来院ください。
【時間外にお電話をいただく際の
大切なお約束】
院長が処置中や手術中などで、すぐにお電話に出られない場合がございます。
【重要】救急連絡をいただく前の
チェック事項とお約束
院長直通の救急お電話をいただく前に、必ず以下の点をご確認・ご了承ください。
意識の確認
(頭を強く打っている場合)
怪我をした際、お子様が「意識を失った」「何度も激しく吐いている」「視線が合わない」「けいれんしている」といった症状がある場合は、皮膚の傷ではなく脳や頭蓋内の重大な損傷(急性硬膜下血腫など)の危険性があります。その場合は当院ではなく、迷わずすぐに「119番」で救急車を呼んで総合病院の脳神経外科へ向かってください。
お電話の際に
お伝えいただきたいこと
お電話がつながりましたら、焦らずに「①お子様のお名前とご年齢」「②いつ、どこで怪我をしたか(机の角にぶつけた、犬に噛まれた等)」「③現在の状況(血が止まらない、パックリ割れている等)」をお伝えください。
親御様へ
お電話の前、または移動中に
「傷の写真を1枚」
撮っておいてください
お子様が怪我をされて非常に焦っていることと思いますが、クリニックへ向かう前に、可能であれば「スマホで傷口の写真を斜めからと正面からの2枚(ピントを合わせて)」撮影しておいてください。
なぜ写真が必要なの?
病院へ向かっている間に、圧迫止血によって一時的に血が止まることがあります。到着時に血が止まって見えなくなっていても、怪我をした直後の「パッカリ割れていた状態の写真」を院長に見せていただくことで、皮膚の奥(真皮層)がどれくらい深く裂けているかを正確に、かつ瞬時に診断することができます。
緊急時のご来院時に
お持ちいただきたいもの
- 健康保険証
- 子ども医療費受給者証(神戸市・明石市などのもの)
- お薬手帳(現在飲んでいるお薬がある場合)
医学的に見る
「子どものお顔の傷」の
種類と特徴

:いわゆる「すり傷」
転んだり滑ったりして、皮膚の表面が擦れて剥がれた状態の傷です。お顔のすり傷で最も怖いのは、傷口に砂や土、アスファルトの粉が残ったまま皮膚が塞がってしまうことです。これが皮膚の中で残ると「外傷性刺青(がいしょうせいしせい)」という一生消えない黒青いシミになってしまいます。当院では麻酔等を用いて徹底的に洗浄し、ゴミを残さない治療を行います。

:いわゆる「切り傷」
カッター、ハサミ、割れたガラスなど、鋭利な刃物でスパッと直線的に切れた傷です。傷口の縁がシャープで綺麗なため比較的治りやすいですが、お顔の場合は「どの方向に切れたか(皮膚のシワの方向に逆らっていないか)」が傷跡の目立ち具合に大きく影響します。また、深い場合は皮膚の奥にある神経や血管、唾液の通り道(耳下腺管)などを損傷していないか慎重に見極める必要があります。

:パックリ割れたり、潰れたりした傷
机の角、階段、自転車のハンドルなど、鈍い衝撃によって皮膚が押し潰されるようにしてパックリと割れてしまった傷です。子どものおでこ(額)や顎(あご)の下の怪我で最も多く見られます。切り傷と違って、傷口の周りの皮膚も衝撃でドロドロに傷んでいる(挫滅している)ため、そのまま縫うと傷跡が目立ちやすくなります。形成外科では、傷んだ組織をミリ単位で綺麗に整えてから美しく縫合(精密縫合)します。

:動物や人による「噛み傷」
犬や猫、あるいは保育園などでのお友達同士のトラブルにより噛まれた傷です。噛み傷の最大の特徴は「目に見えない強力な細菌が皮膚の奥深くまで押し込まれている」点にあります。そのため、通常の傷のようにすぐにきっちり縫い塞いでしまうと、中でバイ菌が繁殖してパンパンに腫れ上がる(感染・化膿する)危険性が極めて高い傷です。当院では特殊な洗浄と抗生剤の投与を適切に行い、慎重に経過を管理します。
【全10ケース】
病院に到着するまでに
「すぐお家でできる応急処置」
お子様がお顔に怪我をされた直後、クリニックに到着するまでの数十分の間に「親御様がお家や車内で行う応急処置」は、その後の治療をスムーズにし、将来の傷跡を最小限に抑えるための極めて重要なステップです。お子様の状況に該当するケースを確認し、適切な処置を行ってください。

清潔なガーゼやハンカチを傷口に当てる:ティッシュペーパーは傷口にくっついて繊維が残ってしまうため、清潔なガーゼや、固く絞った清潔なハンカチを使用してください。
上から「ギューッ」と強めに指や手のひらで押さえる:血を拭き取るのではなく、傷口の上から直接、5分〜10分間ほど絶え間なく圧迫し続けてください。途中で血が止まったか何度も指を離して確認すると、せっかく固まりかけた血がまた出てしまいます。しっかり押し続けることが止血の鉄則です。
少し高めの姿勢を保つ:横に寝かせると顔に血が巡りやすくなります。抱っこするか、少し上体を起こした姿勢を保つと血が止まりやすくなります。

まずは口の中を水道水ですすすぐ:砂や泥、食べかすなどが口の中に入っている場合は、うがいができる年齢であれば水道水で優しくクチュクチュとすすがせてください。
氷や冷たいタオルで冷やす:ビニール袋に氷水を入れたものや、保冷剤を清潔なハンカチで包み、腫れている部分の外側から優しく冷やします。冷やすことで血管が縮み、出血と腫れの進行を同時に抑えることができます。

痛がっても、まずは水道水で徹底的に洗い流す:傷口に砂やアスファルトの粉が残ったまま皮膚が塞がってしまうと、将来そのゴミが皮膚の奥で黒〜青く透けて残る「外傷性刺青」という消えないシミになってしまいます。
消毒液は使わない:現在の医療では、傷口へのマキロンなどの消毒液の常用は推奨されません。消毒液はバイ菌だけでなく、皮膚を治そうとする元気な細胞まで痛めてしまい、逆に傷の治りを遅くしてしまいます。「消毒よりも、徹底的な水道水での洗浄」が正解です。洗った後は、乾かさないように清潔なラップ等があれば一時的に保護して当院へお越しください。

流水でとにかく長く洗い流す:すぐに水道の弱めの流水で、傷の奥を洗い流スイメージで1〜2分以上しっかり洗ってください。
決して自己判断で放置しない:「小さな傷だから大丈夫」と市販の絆創膏を貼って放置すると、翌日に顔全体がパンパンに腫れ上がり、激しい痛みを伴う感染症を起こすことがあります。噛まれた傷は縫わずに特殊な洗浄や抗生剤の治療必要性判断が重要なため、必ず当日中に形成外科を受診してください。

清潔な水でそっと拭う:赤ちゃんの皮膚は非常に薄くデリケートです。ゴシゴシ擦らず、水で濡らした清潔なガーゼやコットンで優しく押さえるようにして汚れを拭き取ります。
乾燥させないように保湿する:爪による薄い線状の傷であれば、ワセリンなどを薄く塗って保護(湿潤環境の維持)をします。ただし、爪の中にバイ菌がいて赤く腫れてきたり、傷が深くめくれている場合は、将来の跡を防ぐために早期の形成外科受診をおすすめします。

すぐに流水で10分以上冷やす:まずは痛みを和らげ、内部の出血を最小限に抑えるために、すぐに水道水や氷水でしっかりと冷やしてください。
無理に爪を剥がそうとしない:爪が浮き上がってグラグラしていても、無理に引っ張って剥がそうとしてはいけません。清潔なガーゼで包み、そのまま触らずに当院へお越しください。形成外科では、爪の下に溜まった血を抜いて痛みを劇的に和らげる処置や、爪を綺麗に再生させるための専門治療を行います。

髪の毛の上から、迷わず強く圧迫する:髪の毛が邪魔で傷口が見えにくくても、血が出ているおおよその場所の上から、清潔なタオルやガーゼを強く押し当てて圧迫止血をしてください。
無理に血の塊を洗い流そうとしない:焦ってシャワーなどでカチカチになった血の塊をゴシゴシ洗い流そうとすると、再び大出血を起こす原因になります。そのままタオルで押さえた状態で、すぐに当院へご連絡ください。

無理にピンセットでほじくらない:皮膚の表面に見えている芯を抜こうとして、お家にあるピンセットで無理に皮膚をいじると、芯が奥で粉々に砕けて皮膚の中に散らばってしまいます。
そのまま触らず形成外科へ:鉛筆の芯の成分(黒鉛)が皮膚の中に残ると、そのまま刺青(タトゥー)のように一生消えない黒い点として残ってしまいます。形成外科専門医であれば、特殊な器具を使い、周囲の皮膚を傷つけずに芯の成分を綺麗に除去することができます。

まずは冷やす: 激しい腫れや内出血(青アザ)を防ぐため、すぐに氷嚢などで患部を冷やします。
鼻血や視覚の異常がないか確認する:鼻血が止まらない、目がかすむ・物が二重に見える(眼窩底破裂骨折の疑い)、歯が噛み合わない、などの症状がある場合は、皮膚の傷だけでなく顔面の骨折を併発している可能性が高いです。形成外科は「顔の骨折」の治療も専門としています。早期の正確な診断が不可欠ですので、早急にご相談ください。

傷口を「開かない」ようにして圧迫する:シャープな刃物による傷は、傷口がパカパカと開きやすい特徴があります。指で傷の両側の皮膚を優しく中央に寄せるようにしながら、上からガーゼで圧迫してください。
皮弁(めくれた皮膚)を切り落とさない:皮膚が薄くペラペラと削げるようにめくれてしまっても、その皮膚をハサミ等で切り落としてはいけません。その皮膚(皮弁)を残しておくことで、形成外科専門医が綺麗に元の位置に縫い合わせ、最も美しく傷を治すための重要なパーツになります。
当院の
「将来に傷跡を残さないため」の
形成外科精密縫合のこだわり
つかもと形成外科・創傷クリニックの塚本金作院長は、傷痕治療のスペシャリストである「日本形成外科学会認定 形成外科専門医」です。当院では、一般皮膚科や救急外来の「とりあえず傷を塞ぐ」だけの処置とは一線を画す、以下の高度な精密縫合(形成外科的アプローチ)を徹底しています。
1. 髪の毛よりも細い「極細の縫合糸(6-0、7-0ナイロン等)」を使用:
お顔の皮膚は非常に繊細です。太い糸で縫うと、糸を通した穴自体が将来「ムカデの足」のような点々の傷跡として残ってしまいます。当院では、お顔の部位や皮膚の厚みに合わせ、顕微鏡や拡大鏡(ルーペ)を使いながら、髪の毛よりも細い極細の糸で極めて精密に縫い合わせます。
2. 傷にかかる張力をゼロにする「真皮縫合」:
傷跡が将来、赤く盛り上がったり(肥厚性瘢痕やケロイド)、白い線となって横に広がってしまう最大の原因は、傷口が左右に引っ張られる「張力」です。当院では、皮膚の深い層(真皮層)を溶ける糸でしっかり強固に縫い合わせ(真皮縫合)、表面の皮膚にかかる負担をゼロにしてから表面をそっと合わせます。これが、傷跡を最も細く目立たなくさせるプロの技術です。
3. お子様の恐怖心を和らげる麻酔の工夫:
注射の痛みを和らげるため、局所麻酔を行う前に「麻酔のシール(ペンレステープ)」や「麻酔クリーム」を使用し、可能な限り痛みを抑えた処置を行います。小さなお子様(赤ちゃん〜乳幼児)が動いて傷口がズレないよう、スタッフや親御様と協力しながら、安全かつスピーディーに固定(抑制)して処置を完了させます。
抜糸からその後の
アフターケアまで:
きずあと予防のセルフケア指導
「綺麗に縫ってもらえたら、それで終わり」ではありません。縫合した傷をさらに目立たなくし、綺麗なツヤ肌へと導くためには、抜糸をした後(怪我から約5日〜7日後以降)の「ご自宅でのアフターケア」が全体の5割を占めます。
当院では、専門医の指導のもと、以下のきずあと予防ケアを徹底的に親御様へレクチャーいたします。
茶色いテープ(マイクロポアテープ)による固定:
抜糸後の傷口が肥大化するのを防ぐため、数ヶ月間、傷口に対して直角にテープを貼って固定する「テーピング固定」の正しい方法を丁寧にお教えします。
徹底的な紫外線対策(遮光):
傷口が治る過程の未熟な皮膚に紫外線(日焼け)が当たると、激しい色素沈着を起こして茶色くシミのように残ってしまいます。遮光テープや日焼け止めの使い方を指導します。
万が一、数ヶ月経って傷口に「赤み」や「盛り上がり」が出てきてしまった場合も、形成外科専門医として、内服薬や外用薬、段階に応じた適切な治療をスムーズに行うことができます。
お電話から
ご来院・治療終了までの流れ
急な怪我でお越しいただく際、少しでも親御様とお子様の不安を和らげるため、当院での受診の流れをご案内します。

- 1 ステップ1:まずはお電話ください
- 診療時間内はクリニック受付(078-706-0303)へ、夜間・休日の時間外は院長直通(090-7889-2660)へお電話ください。状態をお伺いし、受け入れの準備を整えます。

- 2 ステップ2:ご来院・受付
- 垂水区役所北側の当院へお越しください。保険証、子ども医療費受給者証(神戸市・明石市等)をお預かりします。(※血が止まらない場合は、受付を待たずにすぐにスタッフへお申し出ください)

- 3 ステップ3:診察と治療方針のご説明
- 形成外科専門医の院長が傷の種類や深さを速やかに診断します。お子様にとって最善の治療法(精密縫合が必要か、テープ固定でいけるか等)を、親御様へ分かりやすくご説明します。

- 4 ステップ4:処置・縫合(10〜20分程度)
- 痛みを最小限に抑える麻酔を行い、迅速かつ精密に処置を行います。小さなお子様の場合は、安全を最優先にしっかりとお体を固定させていただく場合があります。

- 5 ステップ5:お会計・次回のご案内
- お会計後、ご自宅での当日のケア方法(お薬の塗り方など)を説明します。縫合した場合は、通常「5日〜7日後」に抜糸を行うため、次回の予約をお取りします。
子どもの顔の怪我に関する「よくある質問(Q&A)」
Q1. 今日はすぐにお風呂に入っても(頭を洗っても)大丈夫ですか?
A. 傷口を直接濡らさなければ、シャワーや入浴は可能です。
当日に傷口を湯船につけたり、シャンプーの泡をかけたり、ゴシゴシ洗うのは避けてください。処置時にお渡しする防水フィルムの貼り方や、当日の具体的な入浴の可否については、傷の深さや状態に合わせて診察時に丁寧にお伝えします。
Q2. 救急外来で『明日、形成外科を受診してください』と言われました。翌日でも間に合いますか?
A. はい、翌朝一番に当院へお越しください。
夜間に他院の救急外来などで応急処置(仮の縫合や圧迫など)を受けられた場合でも、翌日すぐに形成外科専門医が傷口を確認し、必要であれば綺麗に縫い直す(再縫合・修正)などの適切な処置を行います。
Q3. 傷跡が残ってしまったら、もう消すことはできないのでしょうか?
A. 時間が経った傷跡でも、目立たなくする治療法はたくさんあります。
もし今回の怪我が将来的に赤く盛り上がったり、白い線になって残ってしまった場合でも、当院ではレーザー治療や外用薬、内服薬などを用いた「傷跡修正(瘢痕治療)」を専門的に行っています。まずは初期治療で傷を綺麗に治すことに集中し、その後の経過も当院で責任を持って守り続けますのでご安心ください。
Q4. 明日から保育園や幼稚園、学校へ登園・登校しても大丈夫ですか?
A. 基本的には翌日から登園・登校していただいて問題ありません。
ただし、お友達と激しくぶつかり合うような運動や、泥遊び・砂遊びなど傷口に菌が入るリスクがある活動は、抜糸が完了するまでの数日間は控えるよう学校側へお伝えください。お砂場遊びや体育の見学など、具体的な制限については診断書や生活指導箋の発行も可能です。
Q5. 縫った場合の「抜糸」はいつ頃行いますか?また、抜糸は痛いですか?
A. お顔の場合、通常は怪我から「5日〜7日後」に抜糸を行います。
子どものお顔の傷は治りが早いため、傷跡が「縫い目の痕(ピントラック)」として残るのを防ぐために、適切なタイミングで速やかに抜糸します。抜糸の際は、極細の医療用ハサミとピンセットを使い、お子様が痛がらないよう細心の注意を払って一瞬で行います。チクッとする程度ですので、ほとんどのお子様が泣かずに頑張ってくれています。
Q6. 体育の授業や、スイミング(プール)はいつから再開できますか?
A. プールや激しい運動は、基本的に「抜糸が終わってから」の再開となります。
プールのお水には雑菌が含まれているため、糸がついている間や、傷口が完全に閉じる前に浸かるのは感染のリスクが高くNGです。抜糸が終わり、皮膚がしっかりとくっついたことを確認でき次第、運動やプールの許可をお出しします。
Q7. 「男の子だし、小さな傷だから放置しても平気」というのは本当ですか?
A. 男の子であっても、お顔の傷は放置せず形成外科へご相談ください。
「男の勲章だから多少の傷は…」と言われることもありますが、小さく見えても深い傷だった場合、将来的に傷が横に広がって白い線として目立ったり、筋肉の動きに合わせて傷がひきつれて(拘縮)表情に影響が出ることもあります。性別に関わらず、お顔の傷は初期段階でプロの手できれいに整えておくことが大切です。
Q8. 日焼け(紫外線)は避けたほうがいいですか?
A. はい、傷跡をきれいに治すために「紫外線対策」は絶対と言っていいほど重要です。
治りかけのみずみずしい皮膚に強い紫外線(日焼け)が当たると、激しい色素沈着を起こし、傷跡が茶色い「消えないシミ」のようになって残ってしまいます。当院では、抜糸後から使える遮光用の茶色いテープ(マイクロポアテープ)や、お肌に優しい日焼け止めの正しい使い方を分かりやすくご説明しています。
Q9. 傷口の周りが赤く腫れてきたり、黄色い汁(膿)が出てきたらどうすればいいですか?
A. バイ菌による「感染(化膿)」を起こしている可能性があるため、すぐに当院へご連絡ください。
お家でのケア中に、傷口がズキズキ痛む、触ると熱い、赤みがジュワッと広がってきた、黄色い膿が出ている、といった症状が見られた場合は、お持ちの絆創膏などで蓋をせず、すぐに当院(時間外であれば緊急連絡先)へご相談ください。適切な抗生剤の処方や傷口の洗浄を行います。
Q10. 治療にかかる費用は保険適用ですか?何か持参するものはありますか?
A. お子様の怪我や裂傷の処置・縫合は、すべて「健康保険適用(保険診療)」となります。
ご来院の際は、「健康保険証」とあわせて、各自治体から発行されている「子ども医療費受給者証(神戸市や明石市などのもの)」を必ずお持ちください。医療費助成の対象となりますので、窓口での自己負担を抑えて(または無料で)専門医による最高水準の治療を受けていただけます。
神戸市・明石市・各エリアから当院へのアクセスガイド
当院はJR・山陽「垂水駅」から徒歩3分、垂水区役所の北隣に位置します。
小さなお子様がお顔に怪我をされたとき、「大病院の救急外来へ行ったけれど、何時間も待たされて子どもが泣き疲れてしまった」「近くの一般皮膚科ではきれいに縫ってもらえるか不安」とお悩みの多くの親御様に、神戸市内全域・明石市から多数ご来院いただいております。
クリニック所在地: 〒655-0893 神戸市垂水区日向二丁目2-4 垂水日向ビル2F(垂水区役所のすぐ北側です)
神戸市中心部(三宮・元町・神戸駅)方面から
「夜間の救急救命センターに駆け込んだけど、診察まで何時間も待機している」「救急当番医の先生が形成外科専門医ではなく、将来の傷跡が心配」という多くの親御様に、JR一本でダイレクトアクセス可能な当院が選ばれています。
神戸の中心地から少し移動するだけで、形成外科専門医による「将来に傷跡を残さないための精密な縫合・処置」を、速やかに受けていただけます。
新快速や快速を利用すれば、神戸中心部からわずか15〜20分圏内。乗り換えなしのダイレクトアクセスが可能なため、一刻を争うお子様の急な怪我の際も、焦らずスピーディーにご来院いただけます。
神戸三宮駅・元町駅からJRへの乗り換え、または高速神戸駅・新開地駅を経由してのアクセスも良好です。
阪神高速3号神戸線「若宮IC」または国道2号線を経由して約25分。クリニック近隣の提携・コインパーキングを利用して、車内でお子様を落ち着かせながら、スムーズにご来院いただけます。
神戸市西部(垂水区・須磨区・西区)エリアから
当院の所在地である垂水区、および隣接する須磨区・西区からは、徒歩・バス・電車・お車ですぐの「地域ナンバーワン」の駆け込みやすさを誇ります。
「総合病院の夜間窓口まで行かずとも、地元で最高峰の形成外科治療が受けられる」ことが、神戸西部エリアの皆様に選ばれる最大の理由です。
垂水区内全域(舞子・名谷・桃山台・多聞・舞多聞)
垂水駅は神戸市内随一のバスターミナルを擁します。学園都市駅・名谷駅・舞子駅・舞多聞方面からの直通バスが頻繁に運行しており、区内全域から迅速にアクセス可能です。
垂水駅徒歩3分。レバンテ垂水や垂水区役所のすぐ北側という好立地で、提携駐車場も完備。お車での緊急来院もスムーズです。
須磨区(須磨・板宿・名谷・妙法寺・高倉台)方面
「須磨駅」より快速で約4分。三宮へ向かうよりも圧倒的に短時間でご来院いただけます。
「板宿駅」より約10分、「山陽須磨駅」より約7分。
名谷・妙法寺エリアからもバスや車でのアクセスが非常に良く、須磨区にお住まいの多くのご家族の「お顔の怪我の駆け込み寺」として機能しています。
神戸市西区(西神中央・学園都市・伊川谷・玉津)方面
「学園都市駅」からは垂水駅行きのバスが頻繁に発着しています。また、西神中央、西神南、伊川谷エリアからも地下鉄とバス、またはJRを乗り継いで30分圏内でアクセス可能です。
第二神明道路「高丸IC」または「名谷IC」より約10分。玉津、岩岡、押部谷エリアなどの広大な西区全域からも、バイパスを利用してストレスなくお越しいただけます。開発の進む舞多聞、小束山、学園緑が丘などの新興住宅街からもすぐの好立地です。
神戸市内各区(長田・兵庫・北区・東灘・灘)から
神戸市内各区の主要ターミナルから、「三宮の大病院を通り越してでも、垂水のつかもと形成外科に駆け込む価値」があります。
中心部の混雑した救急外来にはない、形成外科専門医の院長による「将来に傷跡を残さないための精密縫合」を求めて、市内全域から多くの親御様がお子様を連れて集まっています。
長田区・兵庫区エリア(JR快速で約10分)
「新長田駅」より約9分、「兵庫駅」より約12分。快速停車駅の垂水駅へは、驚くほど短時間でダイレクトアクセスが可能です。
「湊川公園駅」「上沢駅」「高速長田駅」「大開駅」周辺、および駒ヶ林、苅藻、五位ノ池、御崎本町、湊町周辺にお住まいの方も、新長田や兵庫でのスムーズな乗り換えにより、20分圏内でご来院いただけます。
神戸市北区・鈴蘭台・有馬・西神北エリア
「鈴蘭台駅」や「谷上駅」から三宮・新長田を経由し、JRへ。1時間圏内で形成外科専門医の確かな治療が受けられるため、北区エリアからも多くの患者様が通われています。
山麓バイパスや阪神高速7号北神戸線を利用し、ストレスなく通院いただける提携駐車場も完備しています。
灘区・東灘区エリア(住吉・六甲道・三宮以東)
「住吉駅」「六甲道駅」「灘駅」から新快速・快速を乗り継ぎ、約25〜30分。
三宮エリアの総合病院の夜間窓口で「何時間待たされるか分からない」と不安を感じている親御様が、「形成外科専門医が責任を持って直ちにお顔の傷を診る安心感」を求め、神戸市東部(御影、岡本、魚崎エリアなど)からも多数来院されています。
明石市・加古川市・播磨エリア方面から
「明石市内で、夜間や休日に子どもの顔の傷をきれいに縫ってくれる形成外科が見つからない」「加古川から三宮の救急まで行くのは遠すぎる」とお悩みの親御様、JR明石駅からわずか1駅・5分の当院が、そのお悩みを解決します。兵庫県西部エリアにおいて、アクセスしやすさと専門医の高度な技術を両立させた「子どもの創傷治療の拠点」として選ばれています。
明石市全域(明石・西明石・大久保・魚住エリア)
「明石駅」より新快速・快速で約5分。「西明石駅」より約9分、「大久保駅」より約13分。明石市中心部からは、市内で開いている救急病院を探すよりも、垂水駅前の当院へお越しいただく方が早いケースも多々あります。
「山陽明石駅」「人丸前駅」「大蔵谷駅」から「山陽垂水駅」まで直通。朝霧、松が丘、荷山町、東野町周辺にお住まいの方は、自転車やバス、お車でもすぐにアクセスできる距離にあります。
加古川市・高砂市・播磨町エリア
「加古川駅」より新快速で約20分。「土山駅」「東加古川駅」「宝殿駅」からも30分圏内。三宮までわざわざ上る手間と時間を大幅にカットし、同等以上の最高水準の精密縫合を受けられるのが、加古川エリアの親御様に支持される理由です。
加古川バイパス・第二神明道路を経由し「高丸IC」または「名谷IC」より約10分。専用提携駐車場を完備しているため、お車での緊急来院も非常にスムーズです。
姫路市・周辺エリア
「姫路駅」より新快速で約35分。姫路市内で専門医による即時対応が難しい、あるいは「どうしても顔の怪我だから綺麗に治してあげたい」という強い想いを持った親御様が、「新快速一本で通える」という理由で当院を選ばれています。
淡路島(洲本・南あわじ・淡路)・徳島方面から
淡路島内全域、および徳島・四国方面から、子どものお顔の怪我や救急処置を求めて多くの患者様にご来院いただいております。
三宮の繁華街まで行く必要はありません。高速バス・お車のどちらでも「神戸の玄関口」である垂水が、最も近くて便利な選択肢です。
(淡路島・四国から直通)
「高速舞子」バス停より1駅(約2分):淡路島内(洲本バスセンター、津名一宮、志筑、福良等)や徳島市内からの高速バスで「高速舞子」下車。JR神戸線または山陽電鉄に乗り換え、わずか一駅で「垂水駅」に到着します。
通院のしやすさ:バスを降りてから当院まで合計10分圏内。島内から三宮の大病院まで通う手間と時間を大幅に節約でき、怪我の直後の処置だけでなく、その後の「抜糸」や「定期的な経過観察(傷跡予防)」の通院において、この「近さ」が最大のメリットになります。
(神戸淡路鳴門自動車道を利用)
「垂水IC」より南へ約10分:神戸淡路鳴門自動車道を利用し、明石海峡大橋を渡ってすぐ。淡路インターや東浦インター周辺からも30分〜40分程度で到着可能です。クリニック近隣に提携駐車場を完備しているため、淡路島・四国方面からの緊急のドライブ来院でも、駐車場の心配なくお越しいただけます。
地域の親御様へ:
もしもの時のために、
このページを
保存しておいてください
子どものお顔の怪我は、ある日突然、予想もしない瞬間に起こります。夜間や休日に子どもが顔をパックリ切ってしまったとき、どこの病院へ行けばいいか分からずパニックになる親御様は本当に多いです。
「垂水駅のすぐ近くに、夜間でも顔の怪我をきれいに縫ってくれる形成外科の専門医がいる」
この事実をスマホのブックマークに保存しておくか、地域のママ友・パパ友のLINEグループ等にシェアして教えてあげてください。その1つの共有が、将来、大切なお友達のお子様の「一生残るかもしれない傷跡」を救うキッカケになります。
本ページの監修者情報
■ 監修医師プロフィール
つかもと形成外科・創傷クリニック 院長
塚本 金作
Kinsaku Tsukamoto
- 日本形成外科学会認定 形成外科専門医
塚本金作院長から、
神戸・明石の親御様への熱いメッセージ
「子どもの顔の怪我が、将来一生の傷跡になって残ってしまったらどうしよう……」
私自身、これまで数え切れないほど多くのお子様のお顔の怪我、そして他院で治療した後に残ってしまった傷跡(きずあと)の修正治療に向き合ってきました。その中で、何ヶ月も、時には何年も「自分のせいだ」と胸を痛め、人知れず涙を流されてきた親御様のお姿をたくさん見てきました。
だからこそ、私は声を大にしてお伝えしたいのです。
子どものお顔の傷は、怪我をした『最初の処置』で、その後の未来がすべて決まります。
一般の救急外来や皮膚科で行われる「とりあえず傷を塞ぐだけ」の処置と、私たち形成外科専門医が顕微鏡や拡大鏡を覗きながら、髪の毛よりも細い極細の糸でミリ単位のズレもなく行う「精密縫合(真皮縫合)」とでは、数ヶ月後に残る傷跡の綺麗さに、文字通り天と地ほどの差が出ます。
「夜間だから、休日だから、近くの開いている一般病院でパパッと縫ってもらえばいいや」と妥協しないでください。大病院の救急外来で、怪我に怯えるお子様を抱えながら、何時間も冷たい待合室で待たされる必要もありません。
当院が診療時間外であっても、院長直通の救急連絡先(090-7889-2660)を開放しているのは、「神戸・明石エリアの大切なお子様たちのお顔を、そして笑顔を、傷跡の恐怖から絶対に守り抜く」という、形成外科専門医としての私のプライドであり、地域の親御様へのお約束です。
もし、お子様がおでこをパックリ切ってしまったら、口元から血を流して泣いていたら、親御様はどうか深呼吸をして、落ち着いて当院へお電話ください。私がお子様の未来の笑顔のために、持てるすべての医療技術を尽くして、責任を持って最も綺麗に治すことをお約束します。いつでも、安心してお頼りください。