つかもと形成外科・創傷クリニック

背中・肩・腰の粉瘤手術|巨大化したアテロームの摘出と傷跡を綺麗に治す専門医のこだわり

神戸市垂水区日向二丁目2-4 垂水日向ビル 2F(垂水区役所北側)

背中の粉瘤

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神戸で粉瘤の治療・手術のイメージ画像神戸で粉瘤の治療・手術のイメージ画像

背中や肩、腰のあたりを触ったときに「ボコッとした大きな塊がある」「数センチを超えるしこりがあり、仰向けで寝ると違和感がある」とお悩みではありませんか?背中は全身の中でも、最も粉瘤(アテローム)ができやすく、かつ巨大化しやすい部位です。また、「服で隠れる場所だから…」と放置されがちですが、実は術後の傷跡に最も負担がかかりやすい、治療において注意が必要な場所でもあります。
当院(つかもと形成外科・創傷クリニック)では、日本形成外科学会専門医が、巨大化した粉瘤であっても再発を防ぎ、傷跡を極限まで綺麗に治す日帰り手術(保険診療)を行っています。背中の粉瘤の特徴と治療法についてロジカルに解説します。

なぜ背中の粉瘤は
「巨大化」しやすいのか?

背中にできる粉瘤は、顔や手足に比べて5cm〜10cm近くまで巨大化(巨大粉瘤)するケースが非常に多いのが特徴です。それには以下の2つの理由があります。

自分では目につきにくく、
発見が遅れる

鏡を使わなければ見えない場所にあるため、初期の「パチンコ玉」くらいのサイズでは気づきません。
寝返りを打ったときや、家族に指摘されて初めて気づく頃には、すでに数センチの大きさに育っていることが大半です。

皮膚が厚く、
袋がどんどん広がる

背中の皮膚は他の部位に比べて厚く頑丈です。そのため、皮膚の表面に破裂して膿が出るよりも先に、皮膚の下(皮下組織)の広いスペースに向かって粉瘤の「袋(嚢腫)」がどんどん大きく風船のように膨らんでいってしまいます。

背中や肩の粉瘤手術で最も恐い
「肥厚性瘢痕(ひこうせい
はんこん)」とは?

背中の粉瘤治療において、最も避けなければならないのが「術後の傷跡が赤く盛り上がったり、横に広がったりしてケロイドのようになってしまう現象(肥厚性瘢痕)」です。
背中や肩、腰は、日常生活で「腕を前に伸ばす」「前屈みになる」「寝返りを打つ」といった動作をするたびに、皮膚が上下左右に激しく引っ張られます。
手術の傷口にこの「引っ張る力(張力)」が繰り返し加わると、皮膚が傷を修復しようとコラーゲンを過剰に作り出してしまい、傷跡が綺麗に治らず硬く盛り上がってしまうのです。これこそが、背中の粉瘤手術を一般の皮膚科ではなく、傷跡のコントロールの専門科である「形成外科」で受けるべき最大の理由です。

つかもと形成外科による
「巨大粉瘤」と「傷跡対策」
へのプロのこだわり

当院では、大きく育った背中の粉瘤であっても、確実に完治させ、かつ傷跡を最も目立たなくさせるために以下の精密な治療を行います。

1. 安全・確実な「切開法(小切開法)」による袋の全摘出

背中の巨大な粉瘤や、過去に炎症を起こして皮膚の奥でガチガチに癒着している粉瘤の場合、穴を開けるだけの「くり抜き法」では袋を完全に取りきれず、高確率で再発してしまいます。
当院では、粉瘤のサイズや状態に合わせて必要最小限だけ切開し、周囲の組織から袋を綺麗に剥がして「袋ごと丸ごと全摘出」する切開法を行います。これにより、再発のリスクを極限まで引き下げます。

2. 傷にかかる力を計算した「RSTL
(皮膚割線)」に沿った切開

背中の皮膚がどの方向に引っ張られやすいかは、体の構造上決まっています(シワのライン)。
当院では、メスを入れる前に必ずこのシワのライン(RSTL)を確認し、傷口に引っ張る力が最もかかりにくくなる方向に向けてミリ単位でデザイン(マーキング)します。

3. 傷口の広がりを防ぐ形成外科式の
「真皮縫合」

皮膚の表面だけをパチパチと縫うだけでは、背中の強い張力に負けて傷が開いてしまいます。
当院では、皮膚の深い層(真皮)を細い溶ける糸で丁寧にしっかりと縫い合わせる「真皮縫合(しんぴほうごう)」を行います。土台を強固に緊縛しておくことで、表面の皮膚にかかる負担をゼロにし、術後に傷跡が赤く盛り上がるのを徹底的に防ぎます。

背中の粉瘤手術の費用目安
(保険適用・3割負担)

背中の粉瘤手術は、健康保険が適用される「保険診療」です。国が定めた診療報酬に則り、できた場所(非露出部)と「しこりの大きさ」によって一律に決まっています。

粉瘤の大きさ(直径)手術費用の目安(3割負担・切除のみ)
3cm未満(小さめ・標準)約3,000円〜4,000円
3cm以上 6cm未満(大きめ)約7,000円〜8,000円
6cm以上(巨大粉瘤)約12,000円〜13,000円前後

※上記は純粋な手術費用(1箇所あたり)の目安です。このほかに初診料・再診料、処方箋料、病理検査費用(悪性腫瘍でないかを調べる検査)などが別途かかります。

つかもと形成外科・創傷
クリニック 塚本院長から
患者様へメッセージ

背中に大きなしこりがあると、椅子に背もたれした時や、お風呂で体を洗う時にゴツゴツとして、とても不快な思いをされているかと思います。「大きくなりすぎて今さら病院に行くのが恥ずかしい」とおっしゃる方もいますが、全くそんなことはありません。
背中の粉瘤は、大きくなればなるほど、また炎症を起こして破裂(自壊)すればするほど、袋が周囲と癒着して手術が難しくなり、結果として傷跡も長くなってしまいます。「あれ?少し大きくなってきたかな」と思ったときが、最も綺麗に、かつ簡単に治せる絶好のタイミングです。
当院では超音波検査(エコー)を用いて、手術前にしこりの正確な大きさと深さを診断し、患者様に最も負担のない日帰り手術のプランをご提案します。傷跡を美しく仕上げる「傷のプロ」として全力を尽くしますので、垂水駅すぐの当院へいつでも安心してご相談ください。

記事執筆・監修者
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