つかもと形成外科・創傷クリニック

神戸・明石での赤いほくろ(老人性血管腫)除去レーザー治療|顔・胸元・体中の赤いホクロの原因から最新Vビーム治療まで形成外科専門医が解説

神戸市垂水区日向二丁目2-4 垂水日向ビル 2F(垂水区役所北側)

赤いほくろ

RED MOLE

【はじめに】皮膚にできた
「赤いほくろみたいなやつ」の
正体は何?

鏡を見たとき、お顔や体、デコルテなどに「小さな赤いホクロのような点」ができていることに気づいたことはありませんか?「以前はなかったのに、急にできた」「ニキビ跡かと思っていたけれど、何ヶ月経っても消えない」と不安になり、当院へご相談に来られる患者様は多くいらっしゃいます。
肌にポツンと現れるこの「赤いほくろみたいなやつ」は、実は一般的な黒いほくろとは全く異なるものです。
神戸・明石のつかもと形成外科・創傷クリニックでは、日本形成外科学会認定の専門医である院長が、あなたの肌にできた赤い点の正体を正確に診断し、最適な治療法をご提案いたします。

黒いほくろと「赤いほくろ」の
決定的な違いと見分け方

多くの方が「赤色のほくろ」だと思われているものの多くは、医学的には「ほくろ」ではありません。
一般的な黒いほくろ(母斑細胞母斑)は、肌の色素を作る「メラニン細胞(母斑細胞)」が局所的に集まって増殖したものです。そのため、平坦なものから盛り上がりのあるものまで、基本的には黒色や茶褐色をしています。
一方で、肌にできる赤い点の正体は、皮膚の「毛細血管」が異常に増殖し、一箇所に集まることで皮膚が赤く透けて見えている状態です。
自分でできる簡単な見分け方として、「指で軽く押すと、一瞬だけ赤みが薄くなるか、あるいは消える(離すとすぐ戻る)」という特徴があります。これは、押すことで血管内の血液が一時的に周囲に逃げるためです。

医学的な病名は「老人性血管腫
(ろうじんせいけっかんしゅ)」

この赤いほくろの正式な医学的病名は、「老人性血管腫(ろうじんせいけっかんしゅ)」、または海外ではチェリーアンギオマ(Cherry Angioma)とも呼ばれる良性の血管腫(良性の腫瘍)です。
「老人性」という名前にショックを受けられる方も多いのですが、これは決して高齢者だけに出るものではありません。「肌の老化現象(エイジング)の一つとして現れる」という意味合いであり、医学的には完全に良性の病気ですので、放置していても体に害を及ぼす(命に関わる)ものではありませんのでご安心ください。

何歳からできやすい?10代・20代・30代から高齢者まで年齢別の特徴

老人性血管腫は、具体的に何歳から肌に現れ始めるのでしょうか。年齢ごとの傾向は以下の通りです。

10代(高校生・中学生)・
20代

「10代や20代前半の若い頃から、腕や太ももに赤い点がポツポツとある」というお悩みも決して珍しくありません。
知恵袋などのネット相談でも「若いのに赤いホクロができた」という声をよく見かけますが、若年層の場合は遺伝的な体質や日焼け(紫外線)の影響でいきなり発生することがあります。

30代・40代

一般的にこの赤いほくろが本格的に増え始めるのが30代以降です。
顔、首周り、胸元などに「急に増えた」「いつの間にかたくさんできた」と感じる方が多くなります。

50代〜高齢者

年齢とともに個数が増え、サイズも最初は1mm未満だった小さな点が、2〜3mm程度へと大きく盛り上がってくることが多くなります。
50代以降では、体中に大量の赤い点が見られることも一般的です。

赤ちゃん・幼児・子供の顔や肌にある
赤いホクロは別の病気の可能性も

子供の頃から、あるいは生まれつき赤いほくろのようなものがある場合、それは「老人性血管腫」ではなく、別の血管腫である可能性が高いです。
例えば、乳児や赤ちゃん(1歳・3歳など)の顔、まぶた、手のひら、足の裏などに急にできた、あるいは生まれつきある鮮やかな赤い盛り上がりは、「乳児血管腫(いちご状血管腫)」という別の病気が疑われます。これは生後間もなくから大きくなり、小学校に上がる頃までに自然に消える・消えたという経過をたどることが多い血管腫です。また、小学生や幼児の顔(頬、鼻、目の下など)にできる、中心から蜘蛛の足のように毛細血管が広がった赤い点は、「蜘蛛状(くもじょう)血管腫」の可能性があります。
このように、子供の赤いほくろは年齢や経過によって診断が大きく異なります。「何科を受診すべきか」と迷われたら、まずは皮膚と形成の専門知識を持つ皮膚科、または当院のような形成外科へご相談ください。

なぜ増える?赤いほくろができる原因とできやすい人の特徴

体中や顔に赤いホクロが増える理由について、「私の生活習慣に原因があるのでは?」と気にされる方は非常に多いです。
ここでは、医学的に判明している原因と、ネット上で噂されている説の真偽について専門医の視点から丁寧に解説します。

【主な原因】毛細血管の局所的な増殖と肌の老化・紫外線

老人性血管腫ができる最大の原因は、「加齢にともなう皮膚組織の変化」と「紫外線(日焼け)によるダメージ」です。
年齢を重ねるにつれて、皮膚を支えるコラーゲンなどの弾力繊維が減少します。すると、皮膚のすぐ下を通っている毛細血管を支えきれなくなったり、血管そのものが脆くなったりして、毛細血管の一部が異常に拡張・増殖して血の塊(ドーム状の突起)を作ります。これが赤いほくろの正体です。特に顔やデコルテ、手の甲など、日光が当たりやすい場所にできやすい性質があります。

【体質と遺伝】肌の色白な人や家族に
多い人はできやすい?

赤いほくろが「できやすい人」には、一定の体質的特徴があります。最も影響が大きいのは「色白(色白の肌体質)」であることです。
白人の人種に非常に多く見られる病気ですが、日本人でも色白の肌の方は紫外線のダメージをダイレクトに受けやすいため、若い頃から赤いほくろが遺伝的にたくさん発生しやすい傾向にあります。ご家族(両親など)に赤いほくろが多い場合は、遺伝的な肌質を引き継いでいる可能性があります。

【ネットの噂を検証】糖質・砂糖の摂りすぎ(血糖値・糖尿病)やエストロゲン(女性ホルモン)は関係ある?

インターネットやSNSでは、「赤いほくろができるのは糖分の摂りすぎ(甘いもの、砂糖、糖質の過剰摂取)で血糖値が上がり、糖尿病のサインだ」という説や、「エストロゲン(女性ホルモン)の過剰が原因だ」という情報が流れることがあります。これらについて、医学的な正確な事実をお伝えします。

糖質・砂糖・血糖値について

「砂糖をたくさん食べると直接赤いほくろが増える」という医学的根拠(エビデンス)はありません。ただし、糖尿病や高血糖が続くと全身の末梢血管がダメージを受けやすくなるため、間接的に皮膚の血管異常に影響を与える可能性は否定できません。

エストロゲンについて

女性ホルモンであるエストロゲンは、血管を拡張させる作用があります。後述する「蜘蛛状血管腫」などはエストロゲンの上昇が原因となりますが、一般的な「老人性血管腫」に関しては、女性ホルモンが直接的な主原因であるとは言えません。基本的には男女関係なく、年齢とともに増えるものです。

ストレスや産後・妊娠中のホルモン
バランスの変化による影響

「妊娠中や産後に、胸の周りやお腹に赤いほくろが急に増えた」というご相談を受けることがあります。
妊娠中は、お腹の赤ちゃんを育てるために全身の血液量が増加し、ホルモンバランス(エストロゲン等を含む)が劇的に変化します。また、育児による寝不足や環境の変化で強いストレスがかかると、自律神経の乱れから肌のターンオーバーが停滞します。これらの要因が重なることで、潜在していた小さな赤いホクロが一気に表面化したり、新しくできたりすることがあります。

赤いほくろができた
部位ごとの特徴
(顔・胸元・腕・背中・全身)

老人性血管腫は、皮膚がある場所なら全身どこにでも発生する可能性がありますが、できる部位によって患者様の悩みの深さや現れ方に特徴があります。

【顔・おでこ・鼻の下・まぶた・目の下・唇・頭皮】目立つ場所の悩みと隠し方

お顔にできる赤いほくろは、ファンデーションやコンシーラーなどのメイクでも赤みが透けてしまい、上手な隠し方が難しいため、最も除去を希望される方が多い部位です。

おでこ・眉間・鼻・鼻の下

顔の中心部は特に視線が集まりやすく、1つあるだけでもニキビがずっと治らないような印象を与えてしまいます。

まぶた・目の下・目の上・
目元

目周りの皮膚は非常に薄いため、血管腫が目立ちやすいです。

唇(くちびる)

唇にできる青紫〜赤黒い点は、老人性血管腫の仲間である「静脈湖(じょうみゃくこ)」という病気の場合もあります。

頭皮

髪の毛で隠れますが、ブラシを当てたときに引っかかって出血することがあります。

【胸・胸元(デコルテ)・乳がんとの
関係性】女性に多い不安に答えます

女性の患者様で、「胸の周りやデコルテに赤いほくろがたくさんできて、これって乳がんの兆候ではないか?」と深く悩んで来院される方がいらっしゃいます。結論から申し上げますと、老人性血管腫と乳がんの間には直接の因果関係は一切ありません。
デコルテや胸元は、首周りと同様に服の隙間から紫外線(日焼け)を浴びやすいエリアです。そのため、肌の老化にともなって赤い点が増えやすい場所というだけに過ぎませんので、病気への過度な心配は不要です。

【二の腕・腕・手の甲・手のひら・指・足・太もも】四肢にたくさんできる理由

半袖を着たときに目立つ「二の腕」や「腕」、手元の「手の甲」「指」なども、赤いほくろが非常にできやすいスポットです。
腕や足(太ももなど)は、顔に比べて日焼け止めの塗り忘れが多く、長年の紫外線ダメージが蓄積しやすい場所です。そのため、気づいたときには「腕に赤いほくろがたくさんある」という状態になりやすいのです。なお、「手のひら」にできる赤い点は、手相や占い、スピリチュアルな人相学(赤ボクロの意味など)で運勢の転換期として語られることもありますが、医学的には毛細血管の拡張や小さな内出血(血豆)であることがほとんどです。

【背中・お腹・首周り・体中・全身】
急に大量に増えたと感じる原因

「ある日お風呂に入ったとき、背中やお腹、首周りに、数え切れないほどの小さな赤い点(大量の赤いほくろ)があることに気づいてパニックになった」というケースもあります。
老人性血管腫は、体幹部(お腹や背中)にも非常に出やすい性質があります。これらは「いきなり昨日今日で100個できた」というわけではなく、数ミリ以下の視認しづらい超微細な赤い点として数年かけて徐々に増えていたものが、年齢とともに少しずつ大きくなり、ある日突然「体中にいっぱいある!」と目につくようになるのが一般的な経過です。

これって病気?注意すべき
「危ない赤いほくろ(悪性・がん・
肝臓病)」のサイン

多くは良性の老人性血管腫ですが、中には「医療機関での適切な診断(皮膚科や形成外科の受診)が必要な、注意すべき赤いほくろ」も存在します。
病院(当院)へ行くべき判断基準を解説します。

赤いほくろが「かゆい」「痛い」
「盛り上がり・膨らみがある」時は?

良性の老人性血管腫は、基本的に「かゆみ」や「痛み」などの自覚症状は全くありません。もし、赤いほくろの周囲が赤く腫れる、痛い、あるいは猛烈にかゆいという場合は、以下の可能性が考えられます。

服や下着で擦れて、血管腫の表面が軽度な炎症を起こしている

ほくろではなく、虫刺されや「赤ニキビ(炎症性ニキビ)」、または皮膚の湿疹である。

稀に、急速に成長するタイプの皮膚腫瘍が炎症を伴っている。

また、年齢とともに「盛り上がり(膨らみ)」が強くなることは良性でもありますが、痛みを伴う場合は放置せず医師に診せてください。

【皮膚がん(メラノーマ等)との
見分け方】
大きくなる・急激に変化する
赤黒いほくろ

患者様が最も恐れるのが「皮膚がん(癌)」との見分け方です。特に注意が必要なのは、赤いほくろが数ヶ月の短期間で「でかい」と言えるほど急激に大きくなる、形が左右非対称で歪(いびつ)、色が赤から黒、あるいは赤黒い・赤茶色・赤紫など斑(むら)に変化してきた、というケースです。悪性黒色腫(メラノーマ)の特殊なタイプ(結節型メラノーマ)や、無色素性メラノーマ(メラニンを作らないため赤い見た目になるがん)、あるいは「血管肉腫」という悪性の病気である可能性がゼロではありません。
当院では、拡大鏡(ダーモスコピー)を用いた精密な画像診断を行い、悪性の兆候(危ないほくろの写真データ等の基準)と照らし合わせながら、安全性を徹底的に確かめます。

【血が止まらない・出血しやすい】
潰した・つぶす・潰れた時の正しい対処法

老人性血管腫の内部は、いわば「細かい毛細血管の網(血の塊)」です。そのため、ニキビと勘違いして「爪で潰した(つぶす)」「引っ掻いて潰れた」という場合、中からサラサラとした鮮血が出て、なかなか血が止まらないというトラブルが起こります。もし潰れて出血した場合は、決して揉んだりいじったりせず、清潔なガーゼやティッシュで患部を「5分以上、指で強く圧迫(圧迫止血)」してください。大抵はこれで止まりますが、それでも血が出続ける、あるいは何度も出血を繰り返す場合は、腫瘍の性質を確認するためにも当院を受診してください。

【内臓の病気】「蜘蛛状血管腫」と
肝臓の病気・疾患の関係

前述した「蜘蛛状血管腫(くもじょうけっかんしゅ)」が、大人の男性や、妊娠していない女性の顔や胸元に「いきなり大量にできた」という場合、背景に「肝硬変」などの重大な肝臓病が隠れていることがあります。肝臓の機能が著しく低下すると、体内のエストロゲン(女性ホルモン)を分解できなくなり、その血管拡張作用によって皮膚の毛細血管が蜘蛛の足のように浮き出てきます。
単なる老化の赤いほくろ(老人性血管腫)か、内臓疾患のサインである蜘蛛状血管腫かを見極めるためにも、形成外科専門医による総合診断が極めて重要になります。

自分で除去できる?
市販の薬や塗り薬・
クリーム・針で潰すリスク

体中や顔にある赤いほくろが気になると、「自分で手軽に消す方法はないか」と調べる方も少なくありません。しかし、自己判断での処置には非常に大きなリスクが伴います。形成外科専門医の視点から、絶対に避けていただきたい理由を解説します。

絶対にNG!ハサミや針、海外製の
除去クリームによる自己治療の危険性

ネット上では、「針や安全ピンで突いて潰した」「ハサミで切り取った」「海外製のほくろ除去クリームやもぐさ(お灸)を使って自分で除去した」というエピソードを見かけることがあります。しかし、老人性血管腫は皮膚のすぐ下にある毛細血管が塊になったものです。針やハサミを自分(セルフ)で入れると、前述の通り「血が止まらない」という事態に陥るだけでなく、傷口から細菌が入り込んで化膿し、重い感染症を引き起こすリスクがあります。また、強力な酸やアルカリを用いた除去クリームは、健康な周囲の皮膚まで深く化学火傷(やけど)を負わせてしまい、結果として「赤い点」よりも遥かに目立つ、白く抜けたクレーター状の傷跡(瘢痕)が一生残ってしまう原因になります。
衣服で隠れる場所であっても、自己処置は絶対にやめてください。

皮膚科で行われる一般的な治療法(液体窒素による冷凍凝固と炭酸ガスレーザー)のデメリット

一般の皮膚科や病院において、赤いほくろの治療として提示されることがあるのが「液体窒素による冷凍凝固(凍結療法)」や「炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)」、あるいは「電気メス(電気分解法)」です。これらは黒いほくろやイボの治療には有効ですが、赤いほくろに対してはいくつかのデメリットがあります。

液体窒素(冷凍凝固)

イボ治療のように組織を凍らせて壊死させる方法ですが、ターゲット以外の周囲の皮膚にも強い熱ダメージ(凍傷)が及ぶため、治療後に色素沈着(茶色いシミのような跡)が長く残ったり、皮膚が陥没したりするリスクが比較的高いと言えます。

炭酸ガスレーザー

皮膚の水分に反応させて組織を「削り取る」レーザーです。盛り上がった赤いほくろを物理的に削ることは可能ですが、血管そのものをピンポイントで狙うわけではないため、施術中に強い出血を伴いやすく、術後の赤みが消えるまでに半年以上の長い期間を要することがあります。

【最新治療】赤いほくろ除去に
最新レーザー「Vビームプリマ」
が最適な理由

当院(つかもと形成外科・創傷クリニック)では、これら従来の治療法のデメリットを解消し、患者様への負担を最小限に抑えるために、赤い病変の治療に特化した最新鋭のレーザー機器「Vビームプリマ(V-beam Prima)」を導入しています。

皮膚を削らない・傷跡を残さない「選択的照射(ヘモグロビンへの反応)」

Vビームプリマの最大の特徴は、一般的なほくろレーザーのように「皮膚を物理的に削る・くり抜く」というアプローチをしない点にあります。
Vビームが放つ波長595nmのレーザー光は、皮膚の表面を素通りし、血液中の赤色成分である「ヘモグロビン」だけに選択的に吸収される性質を持っています。これにより、周囲の正常な肌組織には一切ダメージを与えず、ターゲットである異常な毛細血管(赤いほくろ)だけを内側からピンポイントで熱凝固させて退縮させます。
健常な皮膚を傷つけないため、傷跡のリスクを極限まで低く抑えることができます。

最新機種「プリマ」の強力冷却システムによる痛み・赤みの最小化

「レーザー治療は痛いのではないか」と恐怖心を持つ方もいらっしゃいます。
当院が採用している「Vビームプリマ」は、従来のVビームIIなどの旧機種に比べ、さらに進化を遂げた最新モデルです。レーザーが照射されるのと同時に、コンピューター制御されたマイナス数十度の強力な冷却ガス(DCDシステム)が肌の表面に吹き付けられます。この機能により、照射時の「輪ゴムでパチンと弾かれたような痛み」を劇的に和らげるとともに、皮膚表面の熱火傷を防ぎ、術後の腫れや赤みを最小限に抑える快適な治療環境を提供します。

施術後の凹み(クレーター)が起こり
にくく、仕上がりが圧倒的に美しい

炭酸ガスレーザーなどで皮膚を削った場合、施術後は必ず傷口がジュクジュクとした「擦り傷」の状態になり、治った後も肌がクレーターのように凹んでしまう(陥没する)リスクが少なからずあります。しかしVビームプリマは、皮膚の表面を温存したまま、血管だけを熱で優しく縮めてカサプタのようにして排出させる、あるいは体内に自然吸収させるため、施術後に肌が凹む心配がほとんどありません。
お顔やデコルテなど、最もきれいに治したい部位の治療において、これ以上ない圧倒的に美しい仕上がりを実現します。

つかもと形成外科・創傷クリニックでの
赤いほくろ除去の流れと
ダウンタイム

当院で実際にVビームプリマによる赤いほくろ(老人性血管腫)の除去を受けられる際の、ご来院からアフターケアまでの具体的な流れをご案内します。

1 形成外科専門医による診察(ダーモスコピー検査・画像診断)
まずはカウンセリングと丁寧な視診を行います。お悩み箇所の皮膚を拡大して観察できる専門の医療機器「ダーモスコピー」を使用し、その赤い点が良性の老人性血管腫であるか、あるいは別の治療が必要な病気(皮膚がんや蜘蛛状血管腫など)ではないかを、形成外科専門医の確かな目で厳密に診断(画像診断)します。
ご不安な点やご質問があれば、何でも院長にお尋ねください。
2 Vビームプリマによるレーザー治療(当日の流れ)
診断後、自費診療でのレーザー治療に同意いただけましたら、施術を行います(当日の混雑状況により、後日の予約となる場合もあります)。
施術部位のメイクや汚れを落としていただき、目を保護する専用のゴーグルを装着します。赤いほくろのサイズや深さに合わせてレーザーの出力をミリ単位で調整し、照射します。
照射時間は1個あたり数秒程度と一瞬で終了します。強力な冷却機能があるため、基本的には麻酔テープや麻酔クリームなしでも十分に耐えられる痛みです。
3 アフターケア(術後の洗顔、メイク、日焼け対策)
物理的に皮膚を削る治療ではないため、施術当日から洗顔やシャワー、入浴が可能です。メイク(お化粧)もお肌の状態に問題がなければ、基本的には当日から患部を避けて行っていただくことができます。
術後のデリケートな肌を守るため、当院から処方する塗り薬を数日間塗布していただきます。また、治療期間中はデリケートな状態になっているため、新たな赤いほくろの予防も兼ねて、日焼け止め(UVケア)による万全の紫外線対策を必ず行ってください。

気になるダウンタイム(術後の赤み、
紫斑、かさぶたの経過)

Vビームプリマは非常に安全性の高いレーザーですが、血管を熱凝固させる性質上、いくつかのダウンタイム症状が一時的に現れることがあります。

赤み・軽度の腫れ

照射直後から、蚊に刺されたような赤みやわずかな膨らみが出ることがありますが、通常は2〜3日(長くても1週間以内)で自然に引いていきます。

紫斑(内出血)

レーザーの出力や血管の太さによっては、患部が一時的に「暗紫色〜赤黒い点」になる(内出血を起こす)ことがあります。これはレーザーがしっかりと血管に効いている証拠(正常な反応)です。この紫斑は、ほくろの赤みが消えるまで(1〜2週間程度)の経過で、皮膚の代謝とともに必ず自然に消えていきます。

小さなかさぶた

表面に薄いかさぶたができることがありますが、無理に剥がさず自然に脱落するのを待ってください。

赤いほくろ除去の費用・値段と
保険適用の基準について

医療機関で治療を受けるにあたり、最も気になるのが「保険が使えるのか」「いくらかかるのか」という値段の悩みだと思います。
当院での基準を明確に提示いたします。

赤いほくろ除去は保険適用になる?
(自費診療と保険診療の基準)

結論からお伝えしますと、加齢や紫外線が原因で発生する一般的な赤いほくろ(老人性血管腫)の除去は、健康に害を及ぼさない「美容・審美目的(見た目の改善)」とみなされるため、原則として健康保険は適用されず、自費診療(自由診療)となります。
「赤 ほくろ 除去 保険適用」などのキーワードで検索される方も多いですが、生まれつきの大きな血管腫(単純性血管腫やいちご状血管腫など)で、厚生労働省が定めた特定の施設・基準を満たした場合を除き、大人の老人性血管腫に対するレーザー治療に保険を使うことはできません。ただし、万が一「悪性腫瘍(皮膚がん)」の疑いがあり、診断のためにメスで切り取って顕微鏡で調べる「病理組織検査」や「切除手術」を行う場合は、例外なく保険診療の対象となります。

当院のVビームプリマによる除去費用・
値段
(個数やサイズごとの目安、
取り放題の有無)

つかもと形成外科・創傷クリニックでは、患者様に安心して治療を受けていただけるよう、明確で分かりやすい料金体系(費用・値段)を定めております。費用は、治療を行う赤いほくろの「サイズ(直径)」または「個数」に応じて算出されます。

施術名部位料金

Vビームプリマフェイシャル

全顔17,600円

※表示金額は全て税込みです

【専門医が回答】赤いほくろに
関する
よくあるご質問(FAQ)

日々の外来診療の現場で、患者様から実際によくいただく疑問や質問に対し、院長が専門医の立場から丁寧にお答えします。

Q

昔からある赤いほくろが自然に消える・消えたということはありますか?

A

大人の老人性血管腫が自然に消えることは基本的にありません。
赤ちゃんの頃に見られる「いちご状血管腫」などは、成長とともに自然に退縮して消えたという経過をたたどることがありますが、30代以降にできる老人性血管腫は、放置していても消えないばかりか、年齢とともに少しずつ大きく膨らんだり、数が増えたり(大量に増える)していくのが一般的です。完全に消したい(消したい・消し方を知りたい)場合は、医療用レーザーによる適切な治療が必要です。

Q

脱毛器の光や医療脱毛レーザーを赤いほくろに照射しても大丈夫ですか?

A

赤いほくろ(血管腫)がある部位への脱毛照射は、原則として避けるか、保護シール等で隠す必要があります。
エステサロンの光脱毛や、クリニックでの医療脱毛レーザー(特にアレキサンドライトレーザーなど)は、黒いメラニン色素だけでなく、一部の波長が血液の「赤色(ヘモグロビン)」にも吸収されやすい特徴を持っています。そのため、赤いほくろに直接強い脱毛の光を当ててしまうと、予期せぬ過剰な熱反応が起き、強い痛みや水ぶくれ(火傷)、最悪の場合は血管腫が破れて止まらない出血を引き起こす恐れがあります。脱毛を受けられる際は、必ず事前に施術スタッフや医師にお申し出ください。

Q

赤いほくろをこれ以上増やさない方法や予防対策はありますか?

A

最も効果的な予防策は「徹底した紫外線(UV)対策」と「健康的な生活習慣」です。
老人性血管腫の引き金となるのは、長年にわたって蓄積された日焼けダメージ(光老化)です。顔だけでなく、二の腕やデコルテ(胸元)、首周りなど、露出する部分には一年中日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。また、過度な糖質(甘いもの、砂糖)の摂りすぎを控え、血糖値を安定させることや、ストレスを溜め込まず十分な睡眠をとることは、皮膚の毛細血管の健康を若々しく維持し、体中への大量発生を防ぐための優れたライフスタイル(対策・予防)と言えます。

Q

1回で何個まで同時にレーザー治療が可能ですか?

A

1回の施術で、複数個(10個〜数十個以上)を同時にまとめて除去することが可能です。
Vビームプリマは1個あたりの照射時間が非常に短く、物理的に皮膚をくり抜かないため、お顔や腕、背中などにたくさん(いっぱい)できた赤い点を、1回の来院で効率よくまとめて治療することができます。「顔と胸元を同時にきれいにしたい」といったご要望にも柔軟に対応いたしますので、カウンセリング時にご希望の個数をご相談ください。

まとめ|神戸・明石周辺で
赤いホクロにお悩みなら、
形成外科専門医の当院へ

肌にポツポツと現れる「赤いほくろみたいなやつ(老人性血管腫)」は、重大な病気ではないと分かっていても、顔やデコルテなどの目立つ場所にあると、他人の視線が気になりコンプレックスになってしまうものです。
つかもと形成外科・創傷クリニックでは、神戸市(西区・垂水区・須磨区・三宮など)や明石市、加古川市、あるいは姫路や淡路島方面からも、多くの患者様が「肌の赤い点・赤いホクロ」の相談にご来院されています(JR垂水駅・山陽垂水駅からすぐの好アクセスです)。
当院では、形成外科の専門知識を持った医師が責任を持って事前診断を行い、最新の「Vビームプリマ」を用いて、あなたの大切なお肌に傷跡を残さないよう、最も美しく安全な方法で除去治療を行います。
「これは本当に良性の赤いほくろなのかな?」「一度に全部きれいに消したい」「費用がいくらになるか不安」という方は、どうぞ一人で悩まずに、まずは当院のカウンセリング(皮膚科・形成外科外来)へお気軽にお越しください。皆様のご来院を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

記事執筆・監修者
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